三遊亭栄馬とは? わかりやすく解説

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三遊亭栄馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 21:16 UTC 版)

三遊亭 栄馬(さんゆうてい えいば)は、落語家。旧字体は「馬」。


三遊亭 さんゆうてい 栄馬 えいば

三遊亭栄馬定紋「高崎扇」
本名 足立 あだち 建比古 はつひこ
生年月日 1944年9月7日
没年月日 (2021-09-29) 2021年9月29日(77歳没)
出身地 日本大分県臼杵市
死没地 日本埼玉県
師匠 四代目三遊亭小圓馬
出囃子 越後獅子
活動期間 1967年 - 2021年
所属 日本芸術協会
落語芸術協会
公式サイト 三遊亭栄馬 - 落語芸術協会
受賞歴
第5回 NHK新人落語コンクール 最優秀賞(1976年)
第19回 国立演芸場 花形若手演芸会新人賞 銀賞(1984年)

三遊亭 栄馬(さんゆうてい えいば、1944年9月7日 - 2021年9月29日)は、大分県臼杵市出身の落語家。本名∶足立 建比古出囃子∶『越後獅子』。落語芸術協会所属。

経歴

1967年3月に四代目三遊亭小圓馬に入門、「栄馬」を名乗る。

1971年9月、二ツ目昇進。

1981年4月に三笑亭夢太朗桂南八と共に真打昇進。

2021年9月29日2時10分、急性心筋梗塞のため、埼玉県内の病院で死去[1]。77歳没。

芸歴

人物

得意演目は「紺屋高尾」「百年目」「代り目」「かつぎ屋」「茄子娘」「長短」「野ざらし」など。また音曲にも精通し、謡の入る演目も得意とした[2]。絵手紙作家としてNHKに出演経験がある。

亡くなる3年前から持病のため体調を崩しがちになり、入退院を繰り返していた。2020年正月初席にも顔付けされていたが、結果的に体調不良で出演は叶わなかった。2018年11月5日、池袋演芸場での「茄子娘」が最後の寄席出演となった[2]

没後の2021年10月24日、TBSラジオらんまんラジオ寄席」は栄馬の追悼特集となり「目黒のさんま」「紺屋高尾」が放送された。

受賞

出典

  1. ^ 三遊亭栄馬さん死去 77歳 急性心筋梗塞 - デイリースポーツ online 2021年10月2日
  2. ^ a b 【訃報】三遊亭栄馬師匠 - 落語芸術協会 2021年10月2日

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