鈴々舎馬桜とは? わかりやすく解説

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鈴々舎馬桜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:20 UTC 版)

鈴々舎れいれいしゃ 馬桜ばおう
Reireisya Baô

鈴々舎馬桜定紋「折鶴」
本名 木村きむら 高男たかお
生年月日 (1949-10-23) 1949年10月23日(74歳)
出身地 日本東京都台東区
師匠 七代目立川談志
十代目鈴々舎馬風
名跡 1. 立川談吾
(1969年 - 1975年)
2. 立川談生
(1975年 - 1985年)
3. 鈴々舎馬桜
(1985年 - )
出囃子 将門
活動期間 1969年 -
所属 落語協会
(1969年 - 1983年)
落語立川流
(1983年 - 1985年)
落語協会
(1985年 - )
公式サイト 鈴々舎馬桜
受賞歴
1981年10月∶NHK新人演芸コンクール優秀賞
1986年∶昭和61年度芸術祭賞
1989年6月∶国立演芸場若手演芸大賞金賞
1990年1月∶国立演芸場若手演芸大賞大賞
1996年∶平成8年度文化庁芸術祭演芸部門優秀賞

鈴々舎 馬桜(れいれいしゃ ばおう、1949年10月23日 - )は、東京都台東区出身の落語家落語協会所属。本名∶木村 高男出囃子は『将門』。紋は『折鶴』。

来歴

駒込高等学校卒業[1]

1969年3月に七代目立川談志に入門、前座名談吾1972年11月より金原亭小駒と共に楽屋入りし前座修行を開始。

1975年5月に六代目古今亭志ん橋蝶花楼花蝶林家源平立川小談志と共に二ツ目昇進、談生と改名。1981年NHK新人落語コンクール優秀賞を受賞。

1982年12月に初代古今亭志ん五七代目三遊亭圓好四代目吉原朝馬春風亭一朝三代目三遊亭小金馬柳家せん八六代目古今亭志ん橋、立川談生、立川左談次六代目立川ぜん馬で真打昇進。

1983年、談志の落語協会脱会及び落語立川流の創設に伴い、落語立川流所属となるが、1985年10月に五代目鈴々舎馬風の門下に移籍し、翌年落語協会に復帰。鈴々舎馬桜と改名。

人物

主に古典落語が中心で、創作落語演じる。その他にも『圓朝座』という、三遊亭圓朝物の作品を演じる会を主催している。

花組芝居』の加納幸和や山下禎啓等とコラボレーションし、プロデュースなども行い話題を呼んだ。

芸歴

初演の会

馬桜と若手噺家二名により、落語協会2階で行われている会。「宿題三題噺」と称して、3人のうち1人が三題噺を披露する。

現在のメンバー

過去のメンバー

受賞歴

二ツ目

真打

演目

弟子

CD

  • 朗読劇『天守物語』(NASA)
    泉鏡花原作の作品を、山下禎啓などとの共演で公演。ライブ収録。2枚組。

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.564

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