御宿かわせみ

デジタル大辞泉

おんやどかわせみ〔おんやどかはせみ〕【御宿かわせみ】

読み方：おんやどかわせみ

平岩弓枝による時代小説のシリーズ。江戸大川端にある旅籠「かわせみ」を舞台とする連作短編小説。第1作は、昭和48年（1973）に雑誌「小説サンデー毎日」に掲載された「初春(はる)の客」。途中掲載誌を「オール読物」に変更しながら30年以上にわたり連載が続き、平成17年（2005）の「公孫樹の黄ばむ頃」（のち「公孫樹の葉の黄ばむ頃」に改題）をもってシリーズ完結。作品数は250を超える。平成19年（2007）からは、明治維新以降に時代を移した続編「新・御宿かわせみ」シリーズの連載を開始。

短編小説作品名辞典

御宿かわせみ

作者平岩弓枝

収載図書代表作時代小説 29(昭和58年度) 〔新装版〕
出版社東京文芸社
刊行年月1988.6

収載図書江戸恋い明け烏―新選代表作時代小説 19
出版社光風社出版
刊行年月1999.10
シリーズ名光風社文庫

近代文学作品名辞典

御宿かわせみ

読み方：オンヤドカワセミ（ｏｎｙａｄｏｋａｗａｓｅｍｉ）

作者 平岩弓枝

初出 昭和49年

ジャンル 小説

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御宿かわせみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/20 02:39 UTC 版)

『御宿かわせみ』（おんやどかわせみ）は、平岩弓枝作の連作時代小説シリーズ。旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。