笑って!笑って!!60分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/10 14:17 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2014年11月) |
笑って!笑って!!60分 | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
企画 |
渡辺プロダクション 前原雅勝 |
演出 | 柴田敏行 |
出演者 |
ジェリー藤尾 藤尾友子 ヒデとロザンナ 伊東四朗 小松政夫 ザ・ハンダース ずうとるび ほか |
製作 | |
プロデューサー | 境和夫 |
制作 |
映像企画 TBS |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
1975年4月 - 1976年3月 | |
放送期間 | 1975年4月5日 - 1976年3月27日 |
放送時間 | 土曜 12:30 - 13:25 |
放送分 | 55分 |
1976年4月 - 1981年3月 | |
放送期間 | 1976年4月3日 - 1981年3月28日 |
放送時間 | 土曜 13:00 - 13:55 |
放送分 | 55分 |
『笑って!笑って!!60分[1]』(わらって わらって ろくじゅっぷん)は、1975年4月5日から1981年3月28日までTBS系列局(一部を除く)で放送されていたバラエティ番組である。映像企画とTBSの共同製作[1]。
概要
伊東四朗、小松政夫、ザ・ハンダースらによるコントや、ずうとるび主演の青春ドラマ「哀愁学園」などで構成されていた土曜昼の番組。長らく明治製菓(現・明治)の一社提供で放送されていたが、末期には第一家庭電器の一社提供となった[2]。
タイトルがかつてTBS系列に属していた朝日放送の『笑って笑って30分!』と似ているが、同番組との関連性は特に無い。
放送時間
いずれも日本標準時。
- 土曜 12:30 - 13:25 (1975年4月5日 - 1976年3月27日)
- 土曜 13:00 - 13:55 (1976年4月3日 - 1981年3月28日)
出演者
司会兼レギュラー
レギュラー
コーナー
重ね着ゲーム
オープニングのコーナー。
まず、全出演者が(ジェリー→出門)「さあいってみよう!笑って!」(友子→ロザンナ)「笑って!」(全出演者)「60分!」(一部の出演者)「○○(放送回のサブタイトル)」とタイトルコールをした後、オープニングテーマに合わせて一般の母親と裸の幼児が登場。出演者がオープニングテーマを歌っている間に、母親はスタジオに積まれた衣服の山の中から好きな衣服を幼児に着せまくった。テーマが終わったら終了。着せた衣服は全て獲得できた。
毎回最後にジェリー藤尾が、子供服はスポンサーのチャイルドの提供であることをさりげなくアピールしていた。
連ギャグ
子供に扮した出演者がその回のサブタイトルに関する共通セリフ[要説明]を言い、ずうとるび(→ハンダース)が「ワーッ!」と言いながら寄ってくると、その出演者は何かを言ってずっこけさせる。これを出演者を変えながら5回ほど繰り返していた。最初はゲスト、その後はエバなどのレギュラーが担当し、ラスト2回は小松政夫と伊東四朗が担当した。
小松の親分さん
小松政夫と伊東四朗が扮するやくざと、ハンダースたちが扮する学生とのコント。小松扮する親分が毎回何かのきっかけで落ち込んでうずくまってしまうと、後ろから伊東が「ズンズンズンズンズンズンズンズン、小松の親分さん、小松の大親分」と囃し立てると涙を拭いて元気を取り戻すというギャグがあった。ブレイク前の武田鉄矢が今で言うキレ芸でしばしば乱入した。現場は大混乱の様相を呈し、「もうムチャクチャ」などと煽るようなキャプションが表示された。
マラソンインタビュー
番組中盤のコーナー。
ジェリー(→出門)の「さあ、『マラソンインタビュー』だよ!今日は誰かな?」の掛け声とともにハンダースの代表1名(後に吉村)がランニング姿で登場し、ピストルの号砲とともにスタジオを飛び出す(この時、TBSのスポーツテーマ「コバルトの空」がBGMとして流れる)。その後、代表者が女性アイドルとともに路上を走りながら、さまざまなインタビューをする(その間はすべて収録済みの映像を流していた)。そして途中で画面の一部がワイプに切り替わり、女性アイドルの歌が流れた。二代目引田天功が「朝風まり」名義で出演したこともある(歌は「ザ・マジック」)。
稀に男性アイドルが出演することもあり、その時にはエバがインタビュアーになった。
哀愁学園
番組終盤のコーナー。
番組唯一の正統派学園ドラマ。ヒロイン役は山本由香利。タイトル画はわたなべまさこが担当。主題歌「スリリング」は、3人組女性アイドルグループ:フィーバーのデビューシングル「悪魔にくちづけ」のB面に収められている。
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
以上のほかにも、谷啓とスーパーマーケットの歌と演奏のコーナーや、司会のジェリー藤尾一家やヒデとロザンナの家庭コントがあった。
スタッフ
- 作・構成:佐々木守[1]、田村隆、小山泰雄
- 音楽:宮川泰、服部克久
- 振付:土居甫
- 制作協力:東通
- 演出:柴田敏行
- 企画:渡辺プロダクション[1]、前原雅勝
- プロデューサー:境和夫
- 制作著作:映像企画、TBS
放送局
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
- TBS(制作局)
- 北海道放送:土曜 15:00 - 15:56(1975年4月12日 - 1976年3月20日) → 土曜 12:55 - 13:50(1976年4月3日 - 4月10日) → 土曜 17:00 - 18:00(1976年4月17日 - 1979年12月29日) → 土曜 13:00 - 13:55(1980年1月12日 - 1981年3月28日)[3]
備考
- サブタイトルは、ずうとるびがレギュラーの時期には「○○だよ!ずうとるび」、ハンダースがレギュラーの時期には「○○だ!がんばろう」で統一されていた。
- 期首特番『4・10月だョ!全員集合』の再放送が土曜 12:00 - 13:55 に行われる日には、同日12:00枠の番組ともども休止になった。
脚注
関連項目
- みごろ!たべごろ!笑いごろ!(ほぼ同時期に放送を開始し、おなじく渡辺プロダクションが企画。当番組とともに伊東・小松のコンビがブレイクする要因となった)
TBS 土曜 12:30 - 13:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
笑って!笑って!!60分
(1975年4月5日 - 1976年3月27日) 【1976年4月廃枠】 |
||
TBS 土曜 13:00 - 13:25 | ||
笑って!笑って!!60分
(1975年4月5日 - 1981年3月28日) |
ドンピシャ!!ガンガン
(1981年4月11日 - 9月26日) |
|
TBS 土曜 13:25 - 13:55 | ||
ガイド
※13:25 - 13:30 ケンにいちゃん(再放送) ※13:30 - 14:00 【60分繰り上げて継続】 |
笑って!笑って!!60分
(1976年4月3日 - 1981年3月28日) 【1976年4月新設】 |
ドンピシャ!!ガンガン
(1981年4月11日 - 9月26日) |
笑って笑って60分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 14:29 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2014年11月) |
笑って笑って60分 | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
放送国 | ![]() |
制作局 | TBS |
企画 | 渡辺プロダクション |
出演者 | ジェリー藤尾 藤尾友子 ヒデとロザンナ 伊東四朗 小松政夫 ずうとるび ザ・ハンダース 吉村明宏 エバ 他 |
1975年4月 - 1976年3月 | |
放送時間 | 土曜 12:30 - 13:25(55分) |
放送期間 | 1975年4月5日 - 1976年3月27日 |
1976年4月 - 1981年3月 | |
放送時間 | 土曜 13:00 - 13:55(55分) |
放送期間 | 1976年4月3日 - 1981年3月28日 |
『笑って!笑って!!60分』(わらってわらって60ぷん)は、1975年から1981年までTBS系列(一部系列局除く)で、土曜12:30 - 13:30(のちに13:00 - 13:55)に放送されていたバラエティ番組である。渡辺プロダクションの制作。なお、ABCテレビ「笑って笑って30分!」との関連は特にない。
目次
番組概要
伊東四朗、小松政夫、ザ・ハンダースのコントやずうとるび主演の青春ドラマ「哀愁学園」で構成されていた。
出演者
- 司会(兼レギュラー)
- レギュラー
ほか
主なコーナー
重ね着ゲーム
- OPのコーナー。
- まず、全出演者が(ジェリー→出門)『さあいってみよう!!笑って!』(友子→ロザンナ)『笑って!』(全出演者)『60分!!』(一部の出演者)『○○(今回のサブタイトル)』とタイトルコールをした後、OPテーマに合わせて一般の母親と裸の幼児が登場し、出演者がOPテーマを歌っている間に、母親はスタジオに積まれた衣服の山から、好きな衣服を幼児に着せまくる。テーマが終わったら終了。着せた衣服は全て獲得出来る。毎回最後にジェリー藤尾が子供服はスポンサーのチャイルドの提供であることをさりげなくアピールしていた。
連ギャグ
- 子供に扮した出演者が、その回のサブタイトルに関する共通セリフを言い、ずうとるび(→ハンダース)が「ワ〜ッ!」と言いながら寄ってくると、その出演者は何か言ってずっこけさせる。これを出演者を変えながら5回程繰り返す。最初はゲスト、その後はエバなどのレギュラーが担当し、ラスト2回は小松政夫と伊東四朗が担当する。
小松の親分さん
- 小松政夫と伊東四朗が扮するやくざと、ハンダースたちが扮する学生とのコント。小松扮する親分が毎回何かのきっかけで落ち込んでうずくまってしまうと、後ろから伊東が『ズンズンズンズンズンズンズンズン、小松の親分さん、小松の大親分』とはやし立てると涙を拭いて元気を取り戻すというギャグがあった。
マラソンインタビュー
- 中盤のコーナー。
- ジェリー(→出門)の「さあ、『マラソンインタビュー』だよ!今日は誰かな?」の掛け声と共に、ハンダースの代表1名(後に吉村)がランニング姿で登場し、ピストルの号砲と共にスタジオを飛び出す(この時、TBSのスポーツテーマ『コバルトの空』がBGMとして流れる)、この後、代表者が女性アイドルと共に路上を走りながら、様々なインタビューをする(この間はすべて既に撮ったVTR)。途中で画面がワイプして、女性アイドルの歌が流れる。
- 二代目引田天功が、「朝風まり」名義で出演した事も有った(歌は『ザ・マジック』)。
- 稀に男性アイドルが出演する事も有り、その時はエバがインタビュアーになった。
哀愁学園
- 終盤のコーナー。当番組唯一の正統派学園ドラマ。ヒロイン役は山本由香利。タイトル画はわたなべまさこが担当。
![]() |
この節の加筆が望まれています。 |
これらの他にも、谷啓とスーパーマーケットの歌と演奏のコーナーや、司会のジェリー藤尾一家やヒデとロザンナの家庭コントがあった。
スタッフ
提供
- 開始当初は明治製菓(現:明治)の一社提供だが、末期は第一家庭電器の一社提供となった[1]。
備考
- サブタイトルは、ずうとるびがレギュラーだった時は「○○だよ!ずうとるび」、ハンダース時代以降は「××だ!がんばろう」で統一されていた。
- 期首特番『4・10月だョ!全員集合』の再放送(土曜12:00 - 13:55)の時には、12時枠番組と共に休止になる。
脚注
- ^ 「TBS50年史 資料編」(東京放送)150・152頁 2002年
関連項目
TBS 土曜12:30 - 13:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
米朝ファミリー 和朗亭
(12:00 - 12:55) ガイド (12:55 - 13:00) ※12:25へ移動 ケンちゃんシリーズ(再) (13:00 - 13:30) ※13:30へ移動、直前は 『おもちゃ屋ケンちゃん』 |
笑って笑って60分
(1975.4 - 1976.3) |
|
TBS 土曜13時枠 | ||
笑って笑って60分
(12:30 - 13:25) ガイド (13:25 - 13:30) ケンちゃんシリーズ(再) (13:30 - 14:00) ※12:30へ移動、直前は 『ケンにいちゃん』 |
笑って笑って60分
(1976.4 - 1981.3) |
|
|
|
固有名詞の分類
- 笑って!笑って!!60分のページへのリンク