江藤博利とは? わかりやすく解説

江藤博利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 11:32 UTC 版)

えとう ひろとし
江藤 博利
生年月日 (1958-09-05) 1958年9月5日(66歳)
出生地 日本宮崎県都城市
血液型 B型
職業 アイドル
タレント
歌手
俳優
主な作品
クイズ・ドレミファドン!
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江藤 博利(えとう ひろとし、1958年9月5日 - )は、宮崎県都城市出身の日本タレント歌手俳優実業家。日本のバンド男性アイドルグループずうとるびのメンバー。

来歴・人物

幼少の頃から子役として活動。中学時代は一時芸能界から離れ学業に専念。バレーボール部に所属していた。

1973年ずうとるびの結成に参加。ずうとるびではギターを担当した。

同メンバーだった山田隆夫の脱退後はボケ役を受け持つようになった。

三波伸介の凸凹大学校」のエスチャー(絵+ジェスチャーの造語)コーナーでは、出題されたモチーフを推測するのも困難なほどデッサンの狂った個性的な絵を描いて共演者を混乱させるが、観客や視聴者にはそれらも含めて好評であり、新たな「芸風」を確立した。「お笑いマンガ道場」にも頻繁にゲスト出演した。芋虫しっぽを生やしたような、独特な動物の絵(あらゆる動物はもちろん、鳥や魚も同じ絵)が有名。

ずうとるび解散後は「クイズ・ドレミファドン!」や「オールスター水泳大会」のアシスタントなどバラエティ番組を中心にタレントとして活動した。

カラオケ「GSスタジオ」六本木店オーナーを経て、新小岩でダーツバーを経営。一方で「やっちゃいました劇団」「座・アバウト」などを立ち上げ活動している他、「はいからフライデーナイト」など、関東ローカル系の番組に時々出演している。なお、元・フィンガー5の玉元正男とは現在も親交があり、イベントなどで共演する事も多い。

2012年、ずうとるび再結成の話が持ち上がったが実現せず、代わりに同じくメンバーだった池田善彦とユニットを結成。以降、定期的にライブ活動を行っている[1]

2013年3月17日、ソロデビューシングル「青春いつまでも」をリリース。

また、同じ年に同期デビューの元アイドル・あいざき進也と「あい­ざき君と江藤くん」というお笑いコンビを結成し、「キングオブコント2013」に出場したが、予選1回戦で敗退した。

2014年3月、「お笑いと歌が融合していた昭和の時代のTVバラエティのスタイルを踏襲。あの頃のTVバラエティの楽しさを当時の公開放送の雰囲気で再現」をコンセプトに掲げた劇団『昭和歌謡コメディ』を旗揚げ。2024年12月まで年2回ペースで公演され、築地本願寺内ブディストホールおよび池袋シアターグリーンBOX in BOX THEATERで開催された[2]

2020年、ずうとるび再結成に参加[3]

出演

ドラマ

バラエティ

•クイズ!脳ベルSHOW特別編

  (2025年1月2日、BSフジ•181)  

映画

オリジナルビデオ

ラジオ番組

  • 江藤博利の陽気にチャンス! CHANCE! チャンス!!(文化放送

舞台

  • 江藤博利プロデュース昭和歌謡コメディ

ディスコグラフィ

シングル

  • 青春いつまでも/俺の人生(2013年3月17日) ※ソロデビューシングル
青春いつまでも  作詞/作曲:穂口雄右
俺の人生 作詞:江藤博利/作曲:大澤定永
  • ラブリーボーイはみかん色/二人のドリームイン築地(2015年12月17日) - 林寛子とのデュエットソング[4]
ラブリーボーイはみかん色  作詞:林寛子/作曲:佐瀬寿一
二人のドリームイン築地 作詞:林寛子/作曲:黒住和男

脚注

  1. ^ ずうとるびの「江藤くん」も、もうすぐ還暦!”. 昭和40年男. 2020年8月26日閲覧。
  2. ^ 昭和歌謡コメディVol.20”. 株式会社AND-T/昭和歌謡コメディ事務局. CoRich,Inc.. 2024年12月18日閲覧。
  3. ^ ずうとるび再結成! 山田隆夫も参加で初の5人集結 ライブ会場はスーパー銭湯、「純烈」に対抗心?”. ZAKZAK (2020年1月16日). 2021年7月17日閲覧。
  4. ^ 元ずうとるび江藤博利&林寛子デュエット曲発売”. 日刊スポーツ (2015年12月14日). 2015年12月14日閲覧。

外部リンク


江藤博利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 16:06 UTC 版)

ずうとるび」の記事における「江藤博利」の解説

1958年9月5日生まれ血液型B型宮崎県都城市出身リードギターリードボーカル担当結成当時最年少だったことから、「ずうとるびジョージ・ハリスンと言われていた。また、当時メンバー中でも甘いマスクを持つことから、断トツ人気誇った山田隆夫脱退の後を受けてボケ役を担当するようになったが、山田何かとシャカリキしており、コント内容関係ないポジションボケるのに比べ、こちらは幾分天然ボケ」の趣があり、あくまでコント内容沿った役柄周囲やり取りする中でボケることが多かった詳細は「江藤博利」を参照

※この「江藤博利」の解説は、「ずうとるび」の解説の一部です。
「江藤博利」を含む「ずうとるび」の記事については、「ずうとるび」の概要を参照ください。

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