宇宙猿人ゴリ
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宇宙猿人ゴリ(うちゅうえんじんゴリ)
- 1 宇宙猿人ゴリとは
- 2 宇宙猿人ゴリの概要
宇宙猿人ゴリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:22 UTC 版)
主人公ヒーローの「スペクトルマン」は、「巨大化変身サイボーグ」の元祖。変身ブームを受け、のちに題名を『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』、さらに『スペクトルマン』と変更。
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宇宙猿人ゴリ(第1 - 20話)
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「スペクトルマン」の記事における「宇宙猿人ゴリ(第1 - 20話)」の解説
前番組『紅い稲妻』の打ち切りによる突然の製作決定(1970年12月8日)から放送開始まで25日しかなく、辻真先が一晩で第1話・2話のシナリオを執筆、一部にパイロットフィルムを流用した映像があるなど、急ピッチで撮影を行う異例な状況でスタートした。放送当時社会問題となっていた公害がストーリーに盛り込まれ、怪奇SF色の強いハードな展開がなされた。毎回の怪獣にも公害が盛り込まれ、ヘドロを元に生み出され、人間を骨だけにしてしまう猛毒ヘドロを撒き散らすヘドロ怪獣ヘドロン(第1話と第2話に登場)を皮切りに、人間を溶かす青ミドロを吐く青ミドロ怪獣ミドロン(第3話)、鳩と溝鼠を合成させて生み出され、人間を食い殺すばかりか恐ろしい病原菌を持つ合成怪獣ネズバートン(第9話と第10話)、新築住宅に潜み、その新築住宅に住んだ人間を襲い血を吸って操り、その血を吸われて操られた人間も他の人間を襲い、血を吸って仲間にしてしまうようになる吸血怪獣バクラー(第19話)に代表される、まさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)そのもの怪奇性を強調した怪獣が少なくない。そればかりでなく、ゼロン(第3話と第4話)や大地震を起こすモグネチュードン(第15話と第16話)といったパワフルな正統派の怪獣も登場した。また、スペクトルマンに変身する主人公である蒲生譲二が所属する組織は、公害の取り締まりが仕事の公害Gメンである。人間側に怪獣退治専門の組織はない。低予算ながらも、それを逆手に取った作劇や特撮の工夫もなされていた。
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