今村良樹とは? わかりやすく解説

今村良樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 21:56 UTC 版)

いまむら よしき
今村 良樹
本名 同じ
生年月日 (1957-09-19) 1957年9月19日(66歳)
出生地 東京都目黒区上目黒
国籍
血液型 A型
職業 放送作家
脚本家
ジャンル テレビ(バラエティ)
活動期間 1970年 - 現在
活動内容 作家
歌手
心理回想士
著名な家族 今村隼人(息子)
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今村 良樹(いまむら よしき、1957年9月19日 - )は、日本俳優放送作家紙芝居プロデューサー。ずうとるびのベース。

来歴

東京都目黒区上目黒出身。当時、漫画家を目指しており、中学1年生の時、友人の誘いで、「谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座」のオーディションを受け合格[1]。1972年、劇団ひまわり入団。映画「卒業旅行」では、マーク・レスターと共演。

1973年、『笑点』(日本テレビ)の1コーナーであった「ちびっ子大喜利」に出演。のちに結成されるずうとるびのメンバー4人が揃う。座布団10枚獲得記念賞品がレコードデビューであり、山田隆夫が達成したことがきっかけとなり出演者でグループを結成。翌1974年から“ずうとるび”のメンバーとして活動を始める。

マンガやイラストが得意で、実際に「DUO」に読み切りのギャグマンガ「くるくるパーニック」を掲載したことがある。また、アイドル雑誌「明星」に刑事を兄に持つ男子高校生を主人公にした前後編の学園ミステリーを発表、シリアスな内容で完成度も高く周囲を驚かせた。アメリカ合衆国へ留学のために芸能活動休止を発表。これがきっかけとなり、ずうとるびも解散。

帰国後、1982年から石森史郎に師事し、放送作家に転身。主にバラエティ番組の構成を担当するとともに、自身も何度かゲスト出演していた。1991年4月からスタートした『ノン子とのび太のアニメスクランブル』を筆頭に、文化放送A&Gゾーンの創成期に様々な番組を手がけていた。 週11本を担当していた構成作家業[2]から一線を退き、2009年から、渋谷画劇団が主催する、紙芝居プロデューサーのオーディションを受け、プロ紙芝居師兼プロデューサーとしてデビュー[3]

2012年には心理回想士の資格を取得し、回想士としての活動も開始。また、2015年7月から元メッツの柏木孝夫、砂野誠一とユニット「花吹雪歌激団」を立ち上げた。

2020年、ずうとるび再結成に参加。

著作

  • 『アニラジ・ステーションより愛をこめて 君にSAY・YOU』角川書店、1996年4月30日。ISBN 4-04-883444-4 

出演番組

テレビ

テレビドラマ
情報番組

ラジオ

構成担当

テレビ

ラジオ

以下文化放送の番組

脚注

外部リンク


今村良樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 16:06 UTC 版)

ずうとるび」の記事における「今村良樹」の解説

1957年9月19日生まれ血液型A型東京都目黒区出身ベースリードボーカル担当マンガイラストが得意で、実際にコミック雑誌DUO』に読み切りギャグマンガくるくるパーニック』を掲載したことがあるまた、アイドル雑誌明星』に刑事を兄に持つ男子高校生主人公にした前後編学園ミステリー発表アメリカ留学のために芸能活動休止、これがきっかけで、ずうとるび解散した帰国後は放送作家として全国高等学校クイズ選手権』『マジカル頭脳パワー!!』などの人気番組の構成担当『お笑いマンガ道場』では構成担当するとともに自身何度ゲスト出演していた。また、文化放送A&Gゾーン創成期様々な番組を手がけて同定着功績残した2009年3月まで、日本テレビ系お昼人気番組おもいッきりイイ!!テレビ』に出演していた。 2012年5月25日出版され山田著書ボクに運が巡ってくる55理由 座布団運び山田くん法則』の企画・構成担当している。 現在は紙芝居師集団渋谷画劇団」を旗揚げプロデュースする一方LINEスタンプ作家として活躍また、心療回想師として講演こなしている。 詳細は「今村良樹」を参照

※この「今村良樹」の解説は、「ずうとるび」の解説の一部です。
「今村良樹」を含む「ずうとるび」の記事については、「ずうとるび」の概要を参照ください。

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