翔んだカップル
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『翔んだカップル』(とんだカップル)は、柳沢きみおの漫画作品。『翔んだカップル』、『新・翔んだカップル』、『続・翔んだカップル』、『翔んだカップル21』の4作品からなる。さらに、『翔んだカップル』を原作とした実写映画およびテレビドラマも制作されている。漫画の『翔んだカップル』は1979年(昭和54年)度、第3回講談社漫画賞少年部門受賞。
注釈
- ^ 公開後の早い段階で併映の『まことちゃん』は別の映画に変更された[2]。
- ^ 〔引用者註〕キネマ旬報1983年2月下旬号では『海峡』の配給収入は9.6億円となっている[31]。
- ^ なお第27回のオープニングは、かつて1970年に同局で放送された『祭りだ!ワッショイ!』のワンコーナー「おたのしみアニメ劇場」のオープニングを流用した。
- ^ 登場人物の気持ちを表現するため、流れ星を飛ばすなどの効果が挙げられる。
出典
- ^ a b 河原一邦「邦画マンスリー 今月の新作紹介 『翔んだカップル』」『ロードショー』1980年9月号、集英社、221頁。
- ^ 翔んだカップル - allcinema
- ^ a b 『バラエティ』1982年(昭和57年)4月号、角川書店、1982年、102頁“公開されなかった幻のシーン(11分)もビデオで! 完全オリジナル版(120分)価格:19,800円”
- ^ a b 映画広告『翔んだカップル ラブコールHIROKO * オリジナル版』『朝日新聞』1983年3月11日付夕刊、第17面、朝日新聞社『「朝日新聞」[東京] 縮刷版』通号741(1983年3月号)435頁。“有楽シネマは3/12(土)より公開、テアトル池袋は3/19(土)より公開、中野武蔵野館・大井武蔵野館は4/26(火)より公開。特別鑑賞券〔前売券〕には、ひろ子ポスター付き”
- ^ 翔んだカップル - ぴあ
- ^ シネアスト 2011, p. 180.
- ^ a b 竹入栄二郎 1983, p. 41.
- ^ a b フラッシュバック 1983, p. 179.
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- ^ a b c 甦る相米 2011, p. 193.
- ^ a b c 甦る相米 2011, p. 197.
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- ^ 「追悼 伊地智啓 『伊地智さんがいたから、日本映画に変化があった』 文・多賀英典(キティ会長)」『映画芸術』2020年夏 No472、編集プロダクション映芸、102–104頁。
- ^ a b c d e 「薬師丸ひろ子"カ・イ・カ・ン"はいかにして生まれたのか」(多賀英典氏インタビュー)、『FLASH』 2013年8月20・27日号。
- ^ 甦る相米 2011, p. 194-196.
- ^ a b c d e f SUNTORY SATURDAY WAITING BAR 2007年2月10日の放送(2010年10月26日時点のアーカイブ)
- ^ a b c d 甦る相米 2011, p. 194.
- ^ 甦る相米 2011, pp. 193–194.
- ^ a b c 甦る相米 2011, p. 196.
- ^ a b c d e f g h “『翔んだカップル』トーク(ゲスト:鶴見辰吾さん) : デイリーニュース2011 : TOKYO FILMeX/東京フィルメックス” (2011年11月21日). 2014年12月28日閲覧。
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- ^ 「追悼 相米慎二」『キネマ旬報』2001年(平成13年)11月上旬号、キネマ旬報社、2001年、133頁。
- ^ a b 甦る相米 2011, p. 200.
- ^ 甦る相米 2011, p. 201.
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- ^ a b c 野村正昭 1983, p. 45.
- ^ シネアスト 2011, p. 57.
- ^ 「1980年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1981年(昭和56年)2月下旬号、キネマ旬報社、1981年、116頁。
- ^ 竹入栄二郎 1983, p. 39.
- ^ 「1982年邦画4社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)2月下旬号、キネマ旬報社、1983年、118頁。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002』キネマ旬報社、2003年、242,246頁。ISBN 4-87376-595-1。
- ^ シネアスト 2011, p. 56.
- ^ 武藤 1993, pp. 249, 282.
- ^ 武藤 1993, p. 249.
- ^ 樋口尚文「セーラー服と機関銃」『キネマ旬報』2014年(平成26年)8月下旬号、キネマ旬報社、2014年、39頁。
- ^ 武藤 1993, pp. 251–252.
- ^ 武藤 1993, p. 252.
- ^ フラッシュバック 1983, p. 136.
- ^ 「阿川佐和子のこの人に会いたい(610)二十歳のとき、「泣き方は私が決める」と思って、一度辞める決心をしました 女優 薬師丸ひろ子」『週刊文春』2005年12月8日号、文藝春秋、2005年、148頁。
- ^ a b 『発掘テレビ秘話 昭和編』論創社、2023年11月30日、118頁。
- ^ 翔んだカップル翔んだカップル - テレビドラマデータベース
- ^ 金田晴夫、allcinema ONLINE, 2021年3月2日閲覧。
- ^ “東映テレビプロと大泉ビデオスタジオ合併”. Impress Watch (2000年4月10日). 2001年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月17日閲覧。
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