金子ボクシングジムとは? わかりやすく解説

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金子ボクシングジム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 09:10 UTC 版)

株式会社金子プロモーション
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 金子プロ
本社所在地 日本
155-0031 
東京都世田谷区北沢1丁目45-23
設立 1980年10月
業種 サービス業
法人番号 2010901002835
事業内容 ボクシングジムの運営
代表者 代表取締役 金子健太郎
外部リンク https://kaneko-boxing.com/
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金子ボクシングジム(かねこボクシングジム)は、東京都世田谷区下北沢駅)に所在するプロボクシングのジムである。

概要

1965年、元OBF東洋フェザー級王者(日本人初)の金子繁治によって設立された。

現役時代、「魅惑のハードパンチャー」として一時代を築いた金子繁治は、そのファイトスタイルとは別に真面目なクリスチャンボクサーとしても有名であった。

後進の指導は勿論の事、「青少年育成」を理念にボクシングジムの経営にあたり、晩年は会長職を長男金子健太郎へ引き継ぎ、自らは名誉会長としてプロモーター業に専念していた[1][2]

これまでに、日本チャンピオン8名、東洋太平洋チャンピオン5名、世界チャンピオン1名を輩出した実績を残す。

歴史

  • 1965年4月、金子ボクシングジム設立。
  • 1980年10月、株式会社金子プロモーション設立。
  • 1993年12月、新ジム完成。
  • 2004年、長男、金子健太郎が後を引き継ぎ2代目会長に、次男、金子賢司がマネージャー兼トレーナーに就任。[3]
  • 2011年8月、ジム初の世界チャンピオン誕生(WBA世界スーパーフライ級、清水智信)。[4]

所属選手

世界王者

現役選手

かつて所属していた選手

  • 松本芳明(第18代日本フライ級王者)
  • 岩田健二(第9代日本スーパーフェザー級王者)
  • 村田英次郎(第19代OPBF東洋太平洋バンタム級王者)
  • 西村貴晴(第39代日本バンタム級王者)
  • 早山進(第16代日本ライトフライ級王者)
  • ケビン・パーマー(第44代日本ミドル級王者、第34代OPBF東洋太平洋ミドル級王者)
  • 新田勝世(第32代OPBF東洋太平洋バンタム級王者、現在は川崎新田ボクシングジム会長)
  • 木谷卓也(第23代日本スーパーフライ級王者、後の志成ボクシングジム会長)
  • 伊藤俊介(第51代日本ライト級王者)
  • 高橋良輔(第11代OPBF東洋太平洋クルーザー級チャンピオン)
  • 大竹秀典[5](第36代日本スーパーバンタム級王者、第43代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者)
  • 大和藤中

出典

  1. ^ ボクシング・マガジンベースボールマガジン社「1987年3月号増刊、日本ボクサー辞典」1987年3月15日発行、他過去の記事より
  2. ^ ワールド・ボクシング日本スポーツ出版社「1996年7月号増刊、日本名ボクサー“華”の100人」1996年7月31日発行、他過去の記事より
  3. ^ 金子ボクシングジムホームページより
  4. ^ スポーツナビドットコムプラス「スポーツえっせい2011年8月31日」
  5. ^ 異色ボクサー大竹秀典に世界獲りチャンス”. 日刊スポーツ (2014年10月28日). 2021年10月26日閲覧。

関連項目

外部リンク




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