『お笑いマンガ道場』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 01:33 UTC 版)
1976年より1994年まで放送された長寿番組、『お笑いマンガ道場』(中京テレビ制作)に出演。常に蝶ネクタイ姿で出て、共演者の富永一朗に「空き地の土管に住んでいる痩せこけた貧乏人」「アホウドリ」(実在のそれではない。首だけ鈴木の架空の鳥)「ミノムシ・ケムシ」とこき下ろされる一方、逆に自身を「頻繁にお札のばら撒きをする富豪」として描き富永を「恵まれないデブ」「お化けナマコ」「サンショウウオ」「タラバカガニ」とこき下ろし、そのやりとりで人気を博した。 実際には、鈴木と富永は互いに盟友と公言する数十年来の友人であり、『マンガ道場』開始時に本人が富永を誘って出演することになったため、鈴木が亡くなった時、富永は「元気になったらまた一緒に『マンガ道場』でもやろうぜと言ってたのに…」と号泣した。鈴木は富永とともに、紫綬褒章と勲四等旭日小綬章を受章している。 2021年10月、中京テレビが「マンガ道場」の過去分をWEB配信する計画にあたって、鈴木の権利者の所在が不明になっている事を公表した(その後無事配信が開始されている)。
※この「『お笑いマンガ道場』」の解説は、「鈴木義司」の解説の一部です。
「『お笑いマンガ道場』」を含む「鈴木義司」の記事については、「鈴木義司」の概要を参照ください。
- 『お笑いマンガ道場』のページへのリンク