笑って許して!!とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 音楽作品 > 楽曲 > 阿久悠の楽曲 > 笑って許して!!の意味・解説 

笑って許して!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 15:32 UTC 版)

笑って許して!!
ジャンル クイズ番組
構成 川上伸一
北畠良
演出 小杉善信
吉川圭三
高木章雄
司会者 所ジョージ
うつみ宮土理
出演者 レギュラー解答者2名
ゲスト解答者2名
スペシャルゲスト1名
音楽 宇野正寛
オープニング 作曲:宇野正寛
エンディング 同上
国・地域 日本
言語 日本語
製作
プロデューサー 広田光生
室川治久
加藤敏男
製作 日本テレビ(製作著作)
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
放送国・地域 日本
クイズ笑って許して!
放送期間1983年10月18日 - 1985年1月8日
放送時間火曜 19:00 - 19:30
放送分30分
笑って許して!!
(1985年10月から1986年3月まで)
放送期間1985年10月15日 - 1986年3月25日
放送時間火曜 19:00 - 19:30
放送分30分
笑って許して!!
(1986年4月から同年9月まで)
放送期間1986年4月23日 - 1986年9月17日
放送時間水曜 19:00 - 19:30
放送分30分
番組年表
関連番組どちら様も!!笑ってヨロシク
1億人の大質問!?笑ってコラえて!
テンプレートを表示

笑って許して!!』(わらってゆるして)は、1985年10月15日から1986年9月17日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のクイズ番組である。それ以前にも1983年10月18日から1985年1月8日まで『クイズ笑って許して!』と題して放送されていた。

以後、本項では『クイズ笑って許して!』を第1期、『笑って許して!!』を第2期と表記する。

概要

道行く一般人が芸能人への意見を述べるVTRを解答者が見て、その芸能人の名前を当てていたクイズ番組。1989年から1996年まで同系列局で放送されていた『どちら様も!!笑ってヨロシク』と1996年7月3日から放送されている『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の源流となった番組である。

放送時間

いずれも日本標準時。第1期と第2期の水曜時代においては、プロ野球ナイター中継がある週には放送を休止していた。

  • 火曜 19:00 - 19:30 (第1期、1983年10月18日 - 1985年1月8日)
  • 火曜 19:00 - 19:30 (第2期、1985年10月15日 - 1986年3月25日)
  • 水曜 19:00 - 19:30 (第2期、1986年4月23日 - 1986年9月17日)

出演者

司会

解答者

アシスタント

福田直代 他1名

ルール

  • 1問目ではスペシャルゲストを当てるクイズ。解答席4枠の左側に衝立が立てられ、スペシャルゲストが登場する。スペシャルゲストについて「あなたはこの方をどう思いますか」という形で街頭インタビューして出てきた回答の様子を収めたVTRが流れ、そこから推理してスペシャルゲストを当てる。たまに、「もし○○さんが自分の赤ちゃんだったらどうしますか?」や「もし○○さんが家族の一員だったらどうしますか?」など、もしも形式のインタビューもあった。正解が出たら衝立が戻る。スペシャルゲストは2問目以降は解答者として参加(左端の5枠の席に着く)。
2問目以降も同様に、答えとなる人物について街頭インタビューをしたところからその人物を当てるVTR問題であり、正解を視聴者と会場に似顔絵で発表する(場合によっては会場のみで発表を行い、放送上では「?」と表示)。
なお、正解者の席にはその問題の正解である人物の似顔絵が描かれたパネルが置かれる。
稀に、正解となる「この方」がスタジオの解答者で、当人にもそれが知らされないままVTRが進行したこともあった(これは後の『笑ってヨロシク』でも行われた) 。2問目でもう一人スペシャルゲストクイズが出題されたこともあった。スペシャルゲストとしてウルトラマンラクダなどの動物が登場することもあった。
  • 誤答すると赤い「×」が出て、解答者は1回休みとなる。
  • 1984年4月の改編からはトップ賞クイズが新設され、トップの解答者はそのクイズに正解しないと賞品が貰えなくなった。トップ賞クイズの街角インタビューは「○○と聞いて何を連想しますか」という形になる。
    • さらにこの時期からは、「本人引き回しVTR」が時々登場するようになった。これは、答えとなる本人が後ろから現れ(稀に、スタッフの1人に偽装するという例もあった)、インタビューされた人を驚かせるというもの(これも『笑ってヨロシク』でも時々行われた ) 。

『笑ってヨロシク』との違い

街頭インタビューによる問題がほとんどで、『笑ってヨロシク』のように笑いを取る目的でのおふざけ・ギャグ的な問題はあまりなかった。またVTRスタート時(再スタート時も含む)では、手をひねる動作と共に「VTR、回転!」とコールしていた(『笑ってヨロシク』では最初のVTRスタート時には「どちら様も!!笑ってヨロシク」、または「笑ってヨロシク」とコール) 。この「VTR、回転!」のコールは有名となり、後に他の番組でもこのコールをギャグ的に真似る例が多々見られた。

オープニングの口上は「人の意見は十人十色(所)」「あなたの本音が主役です(うつみ)」「クイズ(所)」「笑って許して!!(所・うつみ)」。エンディングでは、「今回も随分と失礼な意見が出ましたけども、これもすべて天の声、地の声、人の声と思って、笑って(うつみ)」「お許し下さい(所・うつみ)」のセリフで番組を締めていた。

スタッフ

  • プロデューサー:広田光生、室川治久、加藤敏男
  • 演出:小杉善信吉川圭三、高木章雄
  • 構成:川上伸一、北畠良
  • 制作協力:日企
  • 製作著作:日本テレビ

備考

  • 山形県では、当時フジテレビ系列に属していた山形テレビが第1期を放送し、当時日本テレビ系列とテレビ朝日系列のクロスネット局だった山形放送が水曜時代の第2期を放送していたが、火曜時代の第2期に関してはどちらもネットしていなかった。
  • 火曜時代の第2期の放送期間、青森放送、山形放送、北日本放送福井放送日本海テレビ山口放送四国放送はこの時間には当番組を放送せず、この時間にテレビ朝日系列のクイズタイムショックを放送していた。
  • 放送曜日の変更後、番組の跡地である火曜19:00枠はネットワークセールス枠からローカルセールスのアニメ枠へ転換された。
  • 番組終了直後の1986年10月6日から1987年3月22日まで、関東地区では月曜17:00 - 17:30に第1・2期から何本かを選んで再放送した[1]。番組冒頭とエンドカードに描かれた番組タイトルは第2期バージョンを使用したが、再放送でのタイトルは変更はなかった。また番組内の提供コメントや、エンディング直前の所の台詞「あなたの前にカメラが来たら答えてほしい」はカットされた。

脚注

  1. ^ 『下野新聞・縮刷版』下野新聞社、1986年10月6日 - 1987年3月22日。 ラジオ・テレビ欄
日本テレビ 火曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
青い地球の仲間たち
(1982年10月5日 - 1983年9月27日)
クイズ笑って許して!
(1983年10月18日 - 1985年1月8日)
とんねるずの子供は寝なさい!?
(1985年7月23日 - 1985年9月17日)
笑って許して!!
(1985年10月15日 - 1986年3月25日)
【ここまでネットワークセールス枠】
キン肉マン
(1986年4月22日 - 1986年9月23日)
日曜10:00枠から移動】
【ここからローカルセールス枠】
日本テレビ系列 水曜19:00枠
アイドル花組おとこ組
(1986年1月 - 1986年3月)
笑って許して!!
(1986年4月23日 - 1986年9月17日)
ドリモグだァ!!
(1986年10月15日 - 1986年12月17日)
日本テレビ 月曜17:00枠
ニュース
※月 - 水17:00 - 17:04
デビルマン(再放送)
※月 - 水17:04 - 17:30
笑って許して!!(再放送)
(1986年10月6日 - 1987年3月22日)
魔法の天使クリィミーマミ(再放送)
※月 - 水

笑って許して

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 08:20 UTC 版)

笑って許して」(わらってゆるして)は、1970年3月25日に発売された和田アキ子の4枚目のシングル


  1. ^ 和田アキ子『和田アキ子だ 文句あっか! アッコの芸能界色メガネ毒舌言いたい放題!!』日本文芸社、1983年、裏表紙。ISBN 4-537-00976-4


「笑って許して」の続きの解説一覧

「笑って許して」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「笑って許して!!」の関連用語

笑って許して!!のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



笑って許して!!のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの笑って許して!! (改訂履歴)、笑って許して (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS