日本一のゴリガン男とは? わかりやすく解説

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日本一のゴリガン男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 07:51 UTC 版)

日本一のゴリガン男』(にっぽんいちのゴリガンおとこ)は、1966年3月16日に公開された日本映画東宝配給。植木等主演の「日本一の男シリーズ」第4作目で、個人で会社と契約し(後に“フリーランス”と呼称されるようになる就業形態の原型である)、モーレツに働く男の活躍を描く。東宝クレージー映画・全30作品中、ハナ肇谷啓がどちらも出演していない唯一の作品でもある[1]。「ゴリガン」とは当時の資料によると、「御利願」という名古屋のスラングだという[注釈 2]




注釈

  1. ^ ちなみに本作は、東宝クレージー映画の中でこれまで複数名出演していた、植木以外のクレージーのメンバーが一人(本作では桜井センリ)しか出演していない初めての作品でもある。この後、同様のケースには『日本一の男の中の男』(植木・谷のみ)、『日本一のヤクザ男』(植木・ハナのみ)、『日本一のワルノリ男』(植木・谷のみ)がある。
  2. ^ 作中では「ゴリガンというより合理化」といった台詞や、「とんでもない」といったような意味合いで「ゴリガン」が使われたりしており、当初から複数の意味を持たせた言葉のようである。
  3. ^ 1960年代に一世を風靡したが、所属していた吉本興業との軋轢や本人の不祥事もあり、44歳で孤独死した後もDVDなどは今に至るまで存在しない。本作では当時の持ちギャグのほぼ全てを、植木との掛け合いで見ることができる。

出典

  1. ^ 『クレージー映画大全』(1997年・フイルムアート社、ISBN 4845997703)P.30~31「クレージー映画全作品リスト・1」より[注釈 1]


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