小川安三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 23:32 UTC 版)
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| おがわ やすぞう 小川 安三  | 
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| 生年月日 | 1932年9月6日 | ||||||||||
| 没年月日 | 不詳年 | ||||||||||
| 出生地 |   | 
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| 民族 | 日本人 | ||||||||||
| ジャンル | 俳優、映画プロデューサー | ||||||||||
| 活動期間 | 1958年 - 1980年 | ||||||||||
| 活動内容 | 映画、テレビドラマ | ||||||||||
 
      
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人物
ジャンルを問わず数多くの映画に出演。1980年のテレビドラマ『わが首相のベット ガン回廊の朝II』では、風貌がそっくり、と言うこともあって、大平正芳を演じた。
俳優引退後は映画製作会社「小川企画」を設立し、1993年、映画『虹の橋』では藤本賞・特別賞を受賞した。
主な出演作品
映画
- 変身人間シリーズ
 - 愚連隊シリーズ
 - 宇宙大戦争(1959年) - 技師、演説の聴衆(2役)[要出典]
 - 暗黒街の対決(1960年) - 小塚組の子分
 - 山のかなたに(1960年) - ライオン堂の職人
 - サラリーマン忠臣蔵(1960年)
 - 顔役暁に死す(1961年) - 倉岡署の警官
 - 用心棒(1961年)
 - 紅の海(1961年)
 - 香港の夜(1961年) - 雲仙旅館番頭
 - アッちゃんのベビーギャング(1961年) - 社員
 - 暗黒街撃滅命令(1961年) - 警官
 - 若大将シリーズ 
    
- 銀座の若大将(1962年) - 支那蕎麦屋の出前
 - ニュージーランドの若大将(1969年) - 公園の警官[注釈 1]
 
 - 紅の空(1962年) - イナンバ島の男
 - 女性自身(1962年) - 酔客
 - ニッポン無責任時代(1962年) - 氏家社長の運転手
 - ゴジラシリーズ
 - 河のほとりで(1962年) - 進藤正雄
 - 月給泥棒(1962年) - オリバーカメラ社員
 - どぶろくの辰(1962年)
 - にっぽん実話時代(1963年) - サクラクラブ事務員
 - 戦国野郎(1963年) - 馬借梅
 - イチかバチか(1963年) - 後藤
 - 江分利満氏の優雅な生活(1963年) - 小宮(サントリー社員)
 - やぶにらみニッポン(1963年) - ガム旅行の男
 - 海底軍艦(1963年) - ムウ帝国長老の側近[1][3]
 - クレージー作戦シリーズ 
    
- クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963年) - プールのチンピラ
 - 香港クレージー作戦(1963年) - 電話待ちの男
 - クレージーの怪盗ジバコ(1967年) - パトカーの警官
 - クレージーの大爆発(1969年) - 坂上欽一(警官)
 
 - 乱れる(1964年) - スーパー「清水屋」店員
 - 今日もわれ大空にあり(1964年) - 郵便屋
 - ああ爆弾(1964年) - 銀行の守衛
 - 裸の重役(1964年) - 部員
 - 団地・七つの大罪(1964年) - 若い男
 - 侍(1965年) - 浪士
 - 赤ひげ(1965年) - 竹造
 - 太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年) - キスカ島の砲撃兵[要出典]
 - 続・西の王将・東の大将(1965年) - 西村
 - 戦場にながれる歌(1965年) - 毛利上等兵
 - 血と砂(1965年)
 - 100発100中(1965年) - ドアマン
 - 女の中にいる他人(1966年) - 記者
 - 大菩薩峠(1966年) - 与八
 - 日本一シリーズ
 - ひき逃げ(1966年) - 伴内隆一
 - 狸の王様(1966年) - 銀座の客
 - じゃじゃ馬ならし(1966年) - 事務員
 - 怒涛一万浬(1966年) - 根本
 - 殺人狂時代(1967年) - 間淵憲作
 - 続・何処へ(1967年) - 駅員
 - 落語野郎 大泥棒(1967年) - 忠吉
 - 東宝8.15シリーズ 
    
- 日本のいちばん長い日(1967年) - 首相官邸の巡査
 - 日本海大海戦(1969年) - 早船の若者[要出典]
 - 激動の昭和史 沖縄決戦(1971年) - 小森伍長[6]
 
 - 乱れ雲(1967年)
 - めぐりあい(1968年) - 月賦屋
 - 首(1968年) - 鉱夫・石橋
 - 斬る(1968年) - 喜助
 - 水戸黄門漫遊記(1969年) - 刺客
 - 豹は走った(1970年) - 係官
 - 喜劇 頑張れ!日本男児(1970年) - 辻
 - 昭和ひとけた社長対ふたけた社員(1971年) - 小道具係
 - 呪いの館 血を吸う眼(1971年) - 男A[7]
 - 西のペテン師・東のサギ師(1971年) - 労務者
 - 紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る(1972年) - 豊島
 - 王将(1973年) - 郵便配達夫
 - 日本侠花伝(1973年) - 看守
 - グアム島珍道中(1973年) - 高見
 - 喜劇 だましの仁義(1974年) - 網元
 - 吶喊(1975年) - 桑折ノ和三郎
 - 白熱デッドヒート(1977年) - トラックの運転手
 
テレビドラマ
- 青春とはなんだ 第12話「子供の夢」(1966年) - みのるの父
 - 遊撃戦(1966年 - 1967年) - 三浦上等兵
 - 快獣ブースカ 第17話「ブー冠・王冠・とんちんかん」(1967年) - ポリネシア国・ハーゲ大臣のスパイ
 - 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第53話「おせん」(1970年) - 佐渡屋手代
 - 大忠臣蔵(1971年) - 吉
 - 荒野の素浪人 第41話「凶刀 襲われた山峡の宿」(1972年)
 - 流星人間ゾーン 第23話「大恐獣バクゴンの秘密」(1973年) - 工事現場の作業員
 - 日本沈没 第21話「火花に散る、伊豆大島」(1975年) - 温泉を汲む男
 - わが首相のベット ガン回廊の朝II(1980年) - 大平正芳
 
その他
- 虹の橋(1993年) - 製作
 
脚注
注釈
- ^ 出演シーンカット。
 
出典
- ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, p. 528, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
 - ^ a b ゴジラ大百科 1993, p. 116, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
 - ^ a b c d モスラ映画大全 2011, p. 37, 「脇役俳優辞典11」
 - ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 149, 「『ゴジラ対ヘドラ』作品解説/俳優名鑑」
 - ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 185, 「『メカゴジラの逆襲』作品解説/俳優名鑑」
 - ^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 537, 「主要特撮作品配役リスト」
 - ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 145, 「『呪いの館 血を吸う眼』作品解説/俳優名鑑」
 
出典(リンク)
参考文献
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
 - 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。
 - 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。 ISBN 978-4-86248-761-2。
 - 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。 ISBN 978-4-86491-013-2。
 
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