私と私
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| 私と私 | |
|---|---|
| 監督 | 杉江敏男 | 
| 脚本 | 笠原良三 | 
| 原作 | 中野実 | 
| 製作 | 杉原貞雄 | 
| 出演者 | ザ・ピーナッツ 有島一郎 淡路恵子 ハナ肇とクレージーキャッツ 田辺靖雄 | 
| 音楽 | 中村八大 | 
| 主題歌 | 「私と私」(ザ・ピーナッツ)[1] | 
| 撮影 | 完倉泰一 | 
| 配給 | 東宝[1] | 
| 公開 |  1962年8月11日[1] | 
| 上映時間 | 90分 | 
| 製作国 |  日本 | 
| 言語 | 日本語 | 
『私と私』(わたしとわたし)は、1962年8月11日に東宝系で公開された日本映画である。90分。カラー[1]。東宝スコープ。
キャッチコピーは「私は誰ァれ? 貴方は私? 歌と笑いの青春明朗篇!」。
概要
人気双子デュオ、ザ・ピーナッツの東宝初主演作品。生き別れになった双子が出会い、「ザ・ピーナッツ」として人気歌手になるまでを描くミュージカルドラマで、その内容はエーリッヒ・ケストナーの名作『ふたりのロッテ』を彷彿させている。
ハナ肇とクレージーキャッツや田辺靖雄、そして当時売り出し中の中尾ミエや伊東ゆかりといった、渡辺プロ所属の歌手が助演、特にクレージーは、前のプログラム『ニッポン無責任時代』(監督:古澤憲吾)に引き続いての出演で、劇中の植木等扮するマネージャーが電話の応対で「それが無責任な奴ですよ。」と言うお遊びもある。
スタッフ
以下のスタッフ名は東宝に従った[1]。
出演者
- 赤城増美:伊藤エミ[1](ザ・ピーナッツ)
- 赤城庄吉:有島一郎[1]
- 山本まゆみ:伊藤ユミ[1](ザ・ピーナッツ)
- 山本よし江:淡路恵子[1]
- 衣笠昭彦:宝田明[1]
- 吉田三郎:田辺靖雄[1]
- 松井弘二:西条康彦[1]
- 荒木社長:ハナ肇[1](ハナ肇とクレージーキャッツ)
- 上田マネージャー:植木等[1](同上)
- 吉田平吉:沢村いき雄[1]
- 里子:北川町子[1]
- ゆき:田辺和佳子[1]
- 斎藤:石橋エータロー[1](ハナ肇とクレージーキャッツ)
- 医者:伊藤久哉[1]
- 司会者:犬塚弘[1](ハナ肇とクレージーキャッツ)
- 歌手:井上ひろし[1]、中尾ミエ[1]、伊東ゆかり[1]
- 指揮者:スマイリー小原
挿入歌
同時上映
- 『キングコング対ゴジラ』
- 脚本:関沢新一 / 特技監督:円谷英二 / 監督:本多猪四郎 / 主演:高島忠夫
- 東宝創立30周年記念映画。なお、本作は2週間で上映を終了したが『キンゴジ』は1週間延長され、その間は本作に代わって劇場用アニメ映画『おとぎの世界旅行』(おとぎプロダクション作品)が上映された。
参考資料
関連項目
- ふたりのロッテ
- 可愛い花 - ザ・ピーナッツ助演作品。本作と似た所がある。
- 夢で逢いましょ - 1か月後に東宝系で公開された中尾ミエ主演作。ザ・ピーナッツやクレージーや田辺などが助演。
- 若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん - 次回の東宝でのザ・ピーナッツ主演作。
脚注
外部リンク
「私と私」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- 私と私のページへのリンク

 
                             
                    








 
 





