笠原良三とは? わかりやすく解説

笠原良三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 04:07 UTC 版)

笠原 良三(かさはら りょうぞう、1912年1月19日 - 2002年6月22日)は、日本脚本家小説家。本名:笠原 良三郎。社長シリーズなどの喜劇映画脚本を多く手がけた。

来歴・人物

栃木県足利郡足利町(現・足利市)出身。1932年日本大学芸術学部を中退し、1936年日活多摩川撮影所脚本部に入社。1941年に新興シネマ脚本部に転属後、大映東京撮影所脚本部に移籍。1955年東宝撮影所の契約者となる。 弟子に東映ヤクザ映画の隆盛を支えた笠原和夫などがいる。オリジナル作品は自らノベライゼーションを行っている。 2002年6月22日死去享年90。

主な脚本作品

著書

  • 『サラリーマン出世太閤記』(光風社、1957年 のち春陽文庫)
  • 『へそくり社長』(光風社、1957年 のち春陽文庫)
  • 『続・サラリーマン出世太閤記』(光風社 1958年 「サラリーマン出世太閤記 第2部 (サラリーマン奮戦す)」春陽文庫)
  • 『社長三代記』(光風社、1958年)
  • 『課長一番槍』(光風社、1959年 のち春陽文庫)
  • 『社長太平記』(光風社、1959年 のち春陽文庫)
  • 『大学の侍たち』(光風社、1959年)
  • 『大学遊侠伝』(光風社、1959年)
  • 『花婿部長No.1』(光風社、1960年)
  • 『サラリーマン忠臣蔵』(春陽文庫、1961年)
  • 『花婿部長ナンバー・ワン』(春陽文庫、1961年)
  • 『サラリーマン清水港』(光風社、1962年)
  • 『社長洋行記』(光風社、1962年 のち春陽文庫)
  • 『社長行状記』(青樹社 1966年 のち春陽文庫) 
  • 『おもろい夫婦』(ルック社 1967年)
  • 『サラリーマン清水港』(春陽文庫 1967年)
  • 『軍閥の野望 ドキュメント小説』(青年書館 1973年) 
    • 『日本軍閥の野望 ドキュメント小説』(青年書館ポイント・ブックス)
  • 『小説歌麿』(ゆまにて 1975年)

出典・参考文献





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