サザエさんうちあけ話とは? わかりやすく解説

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サザエさんうちあけ話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/01 04:40 UTC 版)

サザエさんうちあけ話
ジャンル 自伝エッセイ漫画
漫画
原作・原案など 長谷川町子
作画 同上
出版社 姉妹社朝日新聞社朝日新聞出版
掲載誌 朝日新聞(日曜版)
発表期間 1978年4月 - 1978年11月
巻数 全1巻
テンプレート - ノート

サザエさんうちあけ話』(サザエさんうちあけばなし)は、『サザエさん』の作者、長谷川町子自伝エッセイ漫画

概要

本編は全30章から構成され、最初に絵心経風に絵文字で表現された文章で展開された。物語が進むにつれて絵物語形式やストーリー漫画形式を取り入れ、その後は絵心経風と交互に構成された。

朝日新聞(日曜版)に1978年4月から11月まで連載された後、1979年姉妹社から刊行された。1998年朝日新聞社2008年に出版部門を朝日新聞出版へ分社)が長谷川町子全集第32巻(『サザエさん旅あるき』と合本)として復刊。2001年に『似たもの一家』(傑作選)との合冊で朝日文庫に収められた。

ストーリー

長谷川町子の生い立ちから田河水泡への弟子入り、戦時中に西日本新聞社に勤務していたこと、そして『サザエさん』の誕生、『サザエさん』の単行本出版、度重なる病気による『サザエさん』休載秘話などを町子自らが綴っている。

映像化

その他

アニメ『サザエさん』(フジテレビ系列)では2010年12月26日放送分において「サザエさん生誕65周年記念作品」と称し、「サザエさんうちあけ話」「サザエさん誕生秘話」「サザエさんひのき舞台へ!!」の三つのエピソードに分けて、『サザエさん』の誕生秘話を紹介した。同作では長谷川町子役を戸田恵子が、田河水泡役を柴田秀勝が演じた。

関連項目




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