すぎのこ村とは? わかりやすく解説

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すぎのこ村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/26 04:51 UTC 版)

すぎのこ村(すぎのこむら)は、明治製菓1987年(昭和62年)から1988年(昭和63年)にかけて製造して販売した[1]チョコレートスナック菓子である。1992年(平成4年)から「ラッキー(のちのフラン)」の姉妹品という立ち位置に変更され、「ラッキーミニアーモンド」の名称で2008年まで販売された[2][3]2005年(平成17年)に期間限定で復刻販売した[4][2]

特徴

販売期間が短く知名度は低いが、きのこの山たけのこの里の隠れた兄弟で、すぎのこ村も加わったCM動画も放送した。棒の部分のビスケットアーモンドがぎっしり詰まったミルクチョコレートをまとい、スギの木をイメージした[2]

発売から1年ほどでパッケージを変更し、軸のビスケット部分をココア味に変更した[2]

明治の担当者は、販売終了の理由について「一時はヒットしたが、出荷が減少したため」としている[2]

細焼きビスケットの軸は、元来グリコポッキーのフォロワー商品として開発されたラッキーから転用したもので、ラッキーミニアーモンドへ転身は出戻りとなる。

復刻販売

2005年(平成17年)に期間限定で、すぎのこ村を復刻販売した[4][2]。パッケージの村の道はコンクリート舗装に変わり、古民家の一部がビルになっている[2]

脚注

  1. ^ 2012年3月19日放送『ネプリーググランプリ』(フジテレビ)より
  2. ^ a b c d e f g 真平, 若松. “「きのこ」「たけのこ」だけじゃない… 「すぎのこ村」の数奇な運命”. withnews.jp. 2020年7月27日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ a b “きのこ♪たけのこ♪すぎのこ? すぎのこ村の数奇な運命”. 朝日新聞DIGITAL. (2016年1月6日). オリジナルの2016年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160321195952/http://www.asahi.com/articles/ASHDG66DXHDGUEHF01L.html 

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