春よこい (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/14 01:30 UTC 版)
『春よこい』(はるよこい)は、2008年6月7日公開の日本映画[1]。佐賀県唐津市を舞台とする。佐賀3館と唐津市内におけるホールで、5月24日に先行公開された[2]。
あらすじ
佐賀のある漁港。少年ツヨシは優しい両親と少しボケはじめた祖父とともに、平穏無事な生活を送っていた。だが、ある日父は漁船購入代のことで借金取りと喧嘩をし、誤って殺害、行方を眩ましてしまった。それから4年経っても父を忘れられないツヨシを洋子先生は不憫に思い、兄の新聞記者、利夫に相談した。利夫は指名手配の父の写真を見つめるツヨシを写真にとり、父に出てきて欲しいとの願いを込めて記事にするが、それは家族にとって忘れたい過去の暴露に他ならなかった。償いの意味を込めて、利夫は父の行方を追う。その頃父は、街で日雇い労働者として暮らしていた。
出演者
スタッフ
- 監督:三枝健起
- 製作者:松本光司・桜井良樹・井波洋・鈴木道男
- プロデューサー:市古聖智
- 脚本:中村努・いながききよたか
- 撮影:藤澤順一
- 美術:丸尾知行・山下修侍
- 編集:松本哲夫
- 音楽:三枝成彰
- 照明:長田達也
- 録音:今井善孝
- 主題歌:夏川りみ「だいじょぶ、だいじょうぶ」
- 製作:映画「春よこい」製作委員会(ギガス、ヒラタフイルム、JVCエンタテインメント、シネスパーク)
- 配給:東映
- 上映時間:108分
脚注
- ^ “春よこい:作品情報・キャスト・あらすじ”. 映画.com. 2025年9月14日閲覧。
- ^ “佐賀先行公開レポート”. 映画『春よこい』公式サイト. 映画「春よこい」製作委員会 (2008年6月4日). 2025年9月14日閲覧。
外部リンク
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