ダイヤルゲージとは? わかりやすく解説

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ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】


ダイヤルゲージ

英語 dial gauge

長さ測定器一種で、機構的に測定子と歯車指針が主で構成されている。測定方法は、測定子をマスター当てゼロ点合わせ行ったあと、ワーク当てマスターワークの差をダイヤル指針動き読み取る測定子の動き歯車拡大され指針を動かすため高精度読み取ることができる。この測定器特徴は、高精度測定ができ価格比較安く小型軽量取り扱いが容易、測定範囲広く連続した変位量を測定することができる、などがあげられる。またその種類は、測定子の動き形状によりスピンドル式、バックプランジャー式、てこ式などがある。最小目盛0.001mm、0.01mmなどが多く使われている。

ダイヤルゲージ

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ダイヤルゲージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 03:27 UTC 版)

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ダイヤルゲージ

ダイヤルゲージ(独: Messuhr、英: Dial gauge)とは、短い直線距離を正確に測るための道具(計測器)である。

アナログ式のものは、測定子が付いたスピンドルの直線運動を歯車(ラックアンド・ピニオン)によって回転運動に変換し、さらに歯車を用いて拡大し、目盛りと指針でその動きの大きさを表す。 測定域 0-10mm 目量1/100mmが一般的である。 目量1/1000mmの製品も存在する。

デジタル式のものは、測定子が付いたスピンドルの直線の動きをエンコーダーを用いて読み取り、液晶や表示器にエンコーダーが読み取った値を表示する。

計測方法の一例

ほかの計測機器の様に直接数値を測るのではなく、基準との差を計測したり、平行出しをするのに使われることが多い。また、旋盤など一部の工作機械を使用する際に、回転軸やそれに装着されている物の振れを計測するのにも使われる。

ダイアルインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)

ダイアルインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)というものもある。

主な製造メーカー

日本

海外

  • マール
  • ダイヤテスト
  • オスカーシュベンク
  • テサ
  • シルバック
  • ジロータスト

応用製品

関連項目


「ダイヤルゲージ」の例文・使い方・用例・文例

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