豊後国風土記とは? わかりやすく解説

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ぶんごふどき【豊後風土記】

読み方:ぶんごふどき

奈良時代豊後国地誌1巻和銅6年713)の詔により撰進された風土記の一。抄出本の現存。豊後国風土記。


豊後国風土記

読み方:ブンゴノクニフドキ(bungonokunifudoki)

古代地誌

別名 豊後風土記


豊後国風土記

主名称: 豊後国風土記
指定番号 2395
枝番 00
指定年月日 1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書 永仁五年貳月十八日書奥書
員数 1帖
時代区分 鎌倉
年代 1297
検索年代
解説文:  奈良時代に撰上された『豊後国風土記』の鎌倉時代書写本である。縦長粘葉装現状は各離れして大和仮綴となっている)で、本紙同質表紙左肩に「豊後国」の外題がある。内容豊後国国名由来や、各郡・郷・里・駅・烽【のろし】・寺の数、郡名の由来、および郷名・山川原野の地名起源などを記している。帖末には永仁五年二月十八日の書写および同十九日の一交奥書があって、本帖の書写年紀明らかにしている。従来『豊後国風土記』は江戸時代写本唯一の伝来とされてきたが、本帖はその親本に当り、『肥前国風土記』(一帖)『播磨国風土記』(一巻)(いずれも国宝)につぐ風土記古写本として価値が高い。
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書跡・典籍:  謡本  謡本  讃岐入道集  豊後国風土記  豊浦宮法楽和歌  貞元華厳経  貞元華厳経音義

豊後国風土記

読み方:ブンゴノクニフドキ(bungonokunifudoki)

分野 地誌

年代 奈良時代

作者 編者未詳


豊後国風土記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 14:24 UTC 版)

豊後国風土記』(ぶんごのくにふどき)は、奈良時代初期に編纂された豊後国(ほぼ現在の大分県に相当)の風土記である。現存する5つの風土記のうちのひとつ。


  1. ^ 『豊後国風土記』研究史序論 (PDF) 西別府元日、「大分縣地方史」第155号1-20ページ


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