はっせんメートル‐ほう【八千メートル峰】
8000メートル峰
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8000メートル峰(8000メートルほう、Eight-thousander)とは、地球上にある標高8000メートル (26247フィート)を超える14座の山の総称である。14座全てが広義のヒマラヤ山脈[1](北西のカラコルム山脈を含む)にある。登山の対象とされるが、世界最高峰であるエベレストを含む各山の頂上付近は、薄い酸素濃度、寒冷で悪化しやすい天候、峻険な地形により、登山者にとっては過酷なデスゾーンである[1]。
注釈
出典
- ^ a b 14座制覇王手 看護師の夢「稼ぎつぎこみ」「明日死んでもいいように生きる」偉業は通過点…子どもに夢を『東京新聞』夕刊2023年3月30日1面(同日閲覧)
- ^ 8000ers.com General Info。初登頂の際に酸素ボンベが使用された山はエベレストからマカルーまでの標高上位5座と、マナスル、ガッシャーブルムI峰、シシャパンマ。シシャパンマでは10人の登頂者が少数の酸素ボンベを交代で使った(深田久弥『ヒマラヤ登攀史』)。
- ^ 山野井泰史『垂直の記憶』山と渓谷社、2004年。ISBN 4635140059。
- ^ 塩野米松『初代竹内洋岳に聞く』アートオフィスプリズム、2010年。ISBN 4904659015。
- ^ Winter Climbing | The Bitter Cold and Wind, History, The Calendar Winter and More (Part-2/2) ExplorersWeb(2014年1月20日)
- ^ Geographical facts and first ascents information of the Main 8000ers http://www.8000ers.com/cms/en/8000ers-mainmenu-205.html
- ^ “Stairway to heaven”. The Economist. (2013年5月29日) 2013年5月30日閲覧。
- 1 8000メートル峰とは
- 2 8000メートル峰の概要
- 3 画像
- 4 関連項目
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