カンチェンジュンガとは? わかりやすく解説

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カンチェンジュンガ【Kanchenjunga】

読み方:かんちぇんじゅんが

ヒマラヤ山脈東部高峰エベレスト東方ネパールインドシッキム州との国境にあり、標高8586メートル世界第3位の高さ。1955年英国隊が初登頂


カンチェンジュンガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 06:13 UTC 版)

カンチェンジュンガ
標高 8586 m
所在地 ネパール
インド
位置 北緯27度42分00秒 東経88度08分00秒 / 北緯27.70000度 東経88.13333度 / 27.70000; 88.13333座標: 北緯27度42分00秒 東経88度08分00秒 / 北緯27.70000度 東経88.13333度 / 27.70000; 88.13333
山系 ヒマラヤ山脈
初登頂 1955年 イギリス隊
カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ
プロジェクト 山
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カンチェジュンガ 3D

カンチェンジュンガKangchenjunga ネパール語: कञ्चनजङ्घा; ヒンディー語: कंचनजंघा; シッキム語ཁང་ཅེན་ཛོཾག་)は、ネパール東部のメチ県タプレジュン郡インドシッキム州との国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。標高8586 mはエベレストK2に次いで世界第3位。

概要

カンチェンジュンガとはチベット語で「偉大な雪の5つの宝庫」の意味。主峰の他に西峰=ヤルン・カン(8505m、中央峰(8478 m)、南峰=カンチェンジュンガII(8476 m)、カンバチェン(7903 m)が並ぶ。衛星峰に囲まれていて、最高点を中心に半径20 kmの円を描くとその中に7000 m以上の高峰10座、8000 m級のカンチェンジュンガ主峰と第II峰の2座がある。さらにこの山がダージリンの丘陵上から手に取るような近さで眺められることも、この山を古くから人に親しませる理由となった。

登頂歴

関連文献

  • 深田久弥『ヒマラヤ登攀史:八千メートルの山々』岩波新書、1957年。
  • 池田常道『現代ヒマラヤ登攀史:8000メートル峰の歴史と未来』ヤマケイ新書、2015年。
  • Joe Brown “The Hard Years” Victor Gollancz, London, 1967.

脚注

関連項目

外部リンク


カンチェンジュンガ(ネパール・インド国境、ヒマラヤ山脈、8,586メートル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 04:42 UTC 版)

世界最高峰と考えられていた山」の記事における「カンチェンジュンガ(ネパール・インド国境ヒマラヤ山脈、8,586メートル)」の解説

1838年から1850年頃まで最高峰考えられていた。世界で3番目に高い。

※この「カンチェンジュンガ(ネパール・インド国境、ヒマラヤ山脈、8,586メートル)」の解説は、「世界最高峰と考えられていた山」の解説の一部です。
「カンチェンジュンガ(ネパール・インド国境、ヒマラヤ山脈、8,586メートル)」を含む「世界最高峰と考えられていた山」の記事については、「世界最高峰と考えられていた山」の概要を参照ください。

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