防波堤への衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/20 02:26 UTC 版)
1989年4月9日、11時8分、両津港から新潟港へ向かっていた本船は、新潟港へ入港する際に右舷舵の操舵装置の異常で操舵不能となり、全速力後進および投錨を命じたものの、新潟港西区西突堤灯台の南南西約180メートルの地点で西突堤東側基礎部に衝突した。 衝突により本船は、船首部右舷船底外板に凹傷を生じ、陸上の送電用電柱1本が曲損したが、乗客・搭載車両に被害はなく、自力で専用岸壁に着岸した。事故原因は、右舷舵2号ポンプユニットの電磁弁の破損により、右舷舵が右舵35度で固定された際、操舵装置の取扱いが不十分で無追従操舵としたのみで、ポンプユニットを切り替えなかったためであった。
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防波堤への衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:10 UTC 版)
1990年12月5日、11時28分ごろ、新門司港への回航のため、小倉港日明埠頭から後進で出港した本船は、防波堤出入口を通過する際、外側にプッシャーバージがいたため、出港を中止して防波堤内側に戻ったが、その際に右舷前部が防波堤先端部に衝突した。衝突により、本船は右舷中央部の外板に破口を伴う凹損を生じた。事故原因は、防波堤との相対位置関係の確認が不十分であったこととされた。
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防波堤への衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:10 UTC 版)
1994年4月17日、15時5分ごろ、青森港へ向かって出港するため、函館港フェリーターミナル第4バースを離桟する際、フェリーターミナル前面海域で錨泊中の小型タンカー2隻を避けて狭い水域で回頭したところ、強風に圧流され第4バース南東側で築造中の分離堤に衝突した。衝突により本船は右舷船尾の外板に破口を伴う凹損を生じた。事故発生時の天候は晴で、突風を伴う風力7の西北西の風が吹き、海上強風警報が発表されていたが、平均風速は運航基準の制限値以下だった。事故原因は、船長の操船上の安全確認についての配慮が不十分であったこととされた。
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