日明埠頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:28 UTC 版)
小倉都心部に比較的近い埠頭。北九州市中央卸売市場のほか、大小の物流施設が立地している。 川崎近海汽船と三菱ケミカル物流の共同運航によるRO-RO船(日立港行き)が就航しており、家電・工業製品・飲料水・一般雑貨・建設機械・自動車などを取り扱っている。 かつては「小倉コンテナターミナル」があったが、「ひびきコンテナターミナル」開設後に廃止された。 かつては長距離フェリー航路(阪九フェリー、オーシャン東九フェリー)のターミナルとして使用されていたが、1995年以降、全ての航路が新門司地区に移転している。他に下関港(彦島荒田港)との間を結ぶ旅客フェリー(関門海峡フェリー)のターミナルでもあったが、これは航路自体が2011年11月30日限りで休止となった。現在は小倉航路の藍島発1便が搭載荷物を下ろすために寄港しているが乗客の乗下船はできない。
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