耐火構造とは? わかりやすく解説

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たいか‐こうぞう〔タイクワコウザウ〕【耐火構造】

読み方:たいかこうぞう

建築主要部分高熱に対して強く、たとえ焼けて補修程度再使用できるような構造鉄筋コンクリート造り耐火被覆施した鉄骨造りなど。


たいかこうぞう 耐火構造 fireproof construction


耐火構造

通常の火災終了するまでの間、建物の倒壊および延焼防止するのに必要な性能近隣火災燃え移ってくるのを防ぐことに加えて万が一出火した場合でも、一定の時間近隣燃え移るのを食い止めること)を考慮した構造であり、建築物主要構造部(壁・・床・はり・屋根階段)に適用される。(建築基準法2条7号)。 部位建物階数により30分、1時間、2時間3時間耐火構造(令107条、告1399号)が定められている。

耐火構造(たいかこうぞう)

法律定められている耐火性能有する構造のこと。木造建物であるログハウスはその構造自体が耐火構造ではないので、防火のために、ガスレンジ使用したキッチンストーブまわりなどは、コンクリートレンガ防火タイルなどを用いて耐火構造とする必要がある

耐火構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 19:24 UTC 版)

耐火構造(たいかこうぞう)とは、建築物の部分の構造のうち、建築基準法施行令第107条で定める技術的基準に適合する耐火性能を持つ構造を指す。耐火性能は建物用途や規模等により、建築物の部分に要求され、30分から3時間(180分)まで部位等によって定められている。告示に例示される構造以外の構造を用いて耐火性能が必要な建築物を建築する場合には、国土交通省が指定した性能評価機関で要求性能が満足することを試験等の結果から確認し、国土交通大臣の認定を取得する必要がある。

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