水難事故
水難
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 23:08 UTC 版)
「ダイビル (建築物)」の記事における「水難」の解説
1945年(昭和20年)9月18日に来襲した枕崎台風では本館の地下1階が浸水したため、1950年(昭和25年)には2度の防潮対策が施工された。しかし同年の9月3日に来襲したジェーン台風によって再び同館同階が浸水する被害を被った。そのため翌1951年(昭和26年)には防潮扉が設置され、その翌1952年(昭和27年)には回転扉が扉に取り替えられた上、1961年(昭和36年)6月には高潮対策の工事が施工された。然るに同年9月16日に来襲した第2室戸台風ではこうした対策も功を奏せず本館・新館とも地下1階が水没し、地上1階も一部が浸水する結果となったので、その対策として同年から翌年にかけてそれぞれ、本館・新館ともに1階北側の窓を鉄筋コンクリートで塞ぎ広告用の窓に置き換え、出入口に金庫風の扉を設置するなどの改造が加えられた。 このほか、昭和30年代に大阪で問題になった地盤沈下の影響も受けて1階部分がやや寸詰まりとなった。これら外観の改造、変化は、2013年(平成25年)の再築に際して旧態に復された。 2006年(平成18年)本館正面玄関の景。
※この「水難」の解説は、「ダイビル (建築物)」の解説の一部です。
「水難」を含む「ダイビル (建築物)」の記事については、「ダイビル (建築物)」の概要を参照ください。
「水難」の例文・使い方・用例・文例
水難と同じ種類の言葉
- >> 「水難」を含む用語の索引
- 水難のページへのリンク