日本国外とは? わかりやすく解説

日本国外(主に米国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 09:22 UTC 版)

ホビーパソコン」の記事における「日本国外(主に米国)」の解説

アメリカ中心とする欧米では、家庭用趣味供されるパソコン市場に、メインフレームなどを製造していた大手コンピュータメーカーは関心示さず新興パソコンメーカーの独擅場となっていた。カンブリア紀の種の爆発のごとく、多数新しマシン生まれて消えていった。中には長く愛されマシンもあり、現在でもファン活発に活動している機種もある。また、近年ではこの時代マシン収集するホビーストもいる。結局ホームコンピュータPC/AT互換機新世代ゲーム機分岐していった。 多くホームコンピュータその特徴似ている安っぽいキーボードテレビ接続して20 - 40行の表示をする。記録媒体としてどこにでもあったカセットテープを使うか、時には本体よりも高価なフロッピーディスクドライブ使った後者内部機構本体よりも複雑なため、製造コストがかかり、結果として本体より高くなる場合もあった。ホームコンピュータ子供がいる中流家庭ターゲット想定しており、その購買層買ってもらうために徹底的にコストダウン図り結果として非常に安っぽいものになっていた。 現在のパーソナルコンピュータオペレーティングシステムOS)が必要だが、ホームコンピュータ多くOS代わりにBASICインタープリタROM内蔵していた。これらホームコンピュータ多く8ビットマイクロプロセッサ使用し、主にモステクノロジー6502ザイログZ80使われた。 ただホビー用途とはいっても、フロッピーディスク普及し始める頃になると日本語環境整備が遅れ足を引っ張った日本ホビーパソコンとは違いASCII文字のみで作文可能なこともあり、実用的な英文ワードプロセッサとして、タイプライター代用品としても利用されていったなどの事情垣間見られる。

※この「日本国外(主に米国)」の解説は、「ホビーパソコン」の解説の一部です。
「日本国外(主に米国)」を含む「ホビーパソコン」の記事については、「ホビーパソコン」の概要を参照ください。

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