日本国史学会基本方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:04 UTC 版)
「日本国史学会」の記事における「日本国史学会基本方針」の解説
わが国の祖先たちより継承してきた歴史、すなわち国史を、その伝統と文化を重んじる観点から、あらためて何であったかを研究し、学問する者の学会とする。 従来の専門化・細分化した研究を、他国、他分野のそれと比較、対照しながら、その価値を再認識し、日本の国史を再構築しようとする学会とする。 前項の目的に即して、時代、地域を限定せず、それぞれの立場から研究し、歴史の連続性、一貫性からそれをお互いに理解し、検証し合う場としての学会とする。 質の高い創造的な論文を、学会誌に掲載し、あらたな知見を発表することができ、誰にも開かれた場としての学会とする。
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