日本国外でのJCBカードの発行形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:43 UTC 版)
「ジェーシービー」の記事における「日本国外でのJCBカードの発行形態」の解説
1981年に国際展開を開始した当初は、ジェーシービーの現地法人などが在外邦人向けにJCBカードを発行していた。そして、1985年に香港の現地居住者向けカード発行を開始した。近年、特にアジアで現地の銀行やノンバンク(イオンクレジットサービスの現地法人を含む)と提携し、現地人向けにもJCBカードを発行をしている。これらのJCBカードも、国内のブランド発行会社のJCBカードとほぼ同じ扱いになる。日本国外の発行会員数は、1999年に100万人を、2002年8月末に300万人をそれぞれ超えた。 2005年4月から、中華人民共和国の国内銀行として、初めて中国銀行が、JCBブランドのカード(「中銀JCBクレジットカード」)を発行した。 2007年9月から、中華民国の聯邦銀行(2002年よりJCBカードの現地発行を開始)は、ジェーシービーが開発した非接触決済方式「J/Speedy」搭載のクレジットカード「微風広場JCBカード」を発行する。 2006年3月1日から、ブルガリアのTranscard SAと提携して「TRANSCARD JCB」というカードが発行されたが、これは、ブルガリアで初のICクレジットカードであり、JCBにとってもヨーロッパにおける「初のJCBブランドのICカード発行」となるものであった。
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