通常兵器とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 政治 > 軍事 > 兵器 > 通常兵器の意味・解説 

つうじょう‐へいき〔ツウジヤウ‐〕【通常兵器】

読み方:つうじょうへいき

核兵器生物兵器化学兵器などの大量破壊兵器を除く在来型の兵器自動小銃地雷ミサイル・戦車戦闘機軍艦など。→大量破壊兵器


通常兵器(Conventional Weapons)

確立した定義はないが、一般的には核兵器生物兵器化学兵器といった大量破壊兵器を除く全ての在来兵器を指すものと考えられる

兵器

(通常兵器 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/29 03:57 UTC 版)

兵器(へいき、: weaponやarm, あるいはmilitary weaponsやmilitary armsなど)は、狭義には殺傷・破壊力をもつ用の器具のこと[1]であり、広義には重要な軍用の器具装置類の総称[1]


注釈

  1. ^ さらに言うと、戦車や戦闘機ですら、米国では個人が趣味で所有して乗り回したり飛ばしたりすることもあるわけで、個人が趣味で所有したら戦車や戦闘機ですら「兵器」扱いではなくなる。
  2. ^ なお、念のために言っておくと、軍隊が所有するありとあらゆるものが「兵器」というわけではない。「兵器」はあくまで軍事目的で重要な装置や設備のことである。軍隊が保有・使用しているものでも、軍隊の施設内に、たとえば寝台・運動用器具(ランニングマシン、ベンチプレス器具)やカラオケ装置などを保有していても、その寝台・運動用器具 等までが「兵器」というわけではない。攻撃や防御などの目的に使用されるわけでもなく、軍事的に重要な器具・装置類ではないからである。
  3. ^ 本記事では銃弾、砲弾、ミサイルの弾頭などを破壊体としたが、これらを発射体と呼ぶこともある
  4. ^ 兵器システムにおける運搬体は、プラットフォームと呼ばれることが多い
  5. ^ 欧州各国でエアバス A400Mを共同開発した例や、NATOで輸送機を共同保有する例がある
  6. ^ つまり、初期型の初飛行からほぼ1世紀運用される可能性を有している
  7. ^ 政治的に対立するイランへの部品流出を防ぐため、レーダーやエンジン等の重要備品は完全に撤去されてから引き渡されている
  8. ^ ドイツ空軍のMiG-29は西側の有する数少ない東側戦闘機として他国との共同訓練に頻繁に参加していたが、部品供給や稼働率の低さなど問題を抱え、2005年ユーロファイター タイフーンの導入により全機が退役した。しかし、その多くがポーランドに売却され、第二(第三)の人生を送っている
  9. ^ アメリカ海軍の協力が得られた「トップガン」、自衛隊の協力を得られたゴジラシリーズガメラシリーズ、「戦国自衛隊1549」など

出典

  1. ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「兵器」
  2. ^ a b c 出典:加藤朗著 『兵器の歴史』 芙蓉書房出版 2008年1月25日第一刷発行 ISBN 9784829504130
  3. ^ a b c d e 小学館『日本大百科全書』「兵器」
  4. ^ 宮園道明著 『発展する中国のミサイル産業』 軍事研究2008年9月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年9月1日発行 ISSN 0533-6716
  5. ^ 清谷信一著 『実需要の高い新型ジープ』 軍事研究2008年10月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年10月1日発行 ISSN 0533-6716 Page73
  6. ^ 菊池雅之著 『DLO:空中機動作戦師団』 軍事研究2008年10月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2008年10月1日発行 ISSN 0533-6716 Page78
  7. ^ 岩狭源清著 『中国原潜技術&漢級侵犯事件』 軍事研究2005年4月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2005年4月1日発行 ISSN 0533-6716 Page195
  8. ^ 三鷹聡著 『2010年アジア欧州の陸戦主力兵器』 軍事研究2005年2月号 ジャパン・ミリタリー・レビュー2005年2月1日発行 ISSN 0533-6716 Page75



通常兵器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 02:18 UTC 版)

バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法」の記事における「通常兵器」の解説

射程内に存在する発見済みの敵を自動的に攻撃する通常オート目標指定されるが、マニュアル指定することも可能。射程が短い武器ほど攻撃回数多くなるが、その分弾薬消費激しくなる

※この「通常兵器」の解説は、「バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法」の解説の一部です。
「通常兵器」を含む「バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法」の記事については、「バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法」の概要を参照ください。


通常兵器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/24 07:49 UTC 版)

デスカッパ」の記事における「通常兵器」の解説

ハンギョラス攻撃のために投入され自衛隊兵器群。90式戦車74式戦車61式戦車M1エイブラムス、M2ブラッドレー82式指揮通信車HMMWV1/4tトラック73式小型トラック新型)、業務トラック、F-104J、UH-1Hなどの実在兵器や、トラック荷台ミサイルランチャーパラボラレーダーポンポン砲らしき兵器など装備した架空車両登場したが、ハンギョラス反撃によって壊滅状態陥ったまた、自衛隊普通科部隊AR-15M4カービンスコープつきのG3、フォアグリップつきのSG552、MP5などを、ユリコMP40使用している。

※この「通常兵器」の解説は、「デスカッパ」の解説の一部です。
「通常兵器」を含む「デスカッパ」の記事については、「デスカッパ」の概要を参照ください。


通常兵器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:21 UTC 版)

萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」の記事における「通常兵器」の解説

ADVパート、およびSLGパートでは通常の兵器多数登場する

※この「通常兵器」の解説は、「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」の解説の一部です。
「通常兵器」を含む「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」の記事については、「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「通常兵器」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「通常兵器」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



通常兵器と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「通常兵器」の関連用語

通常兵器のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



通常兵器のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
外務省外務省
Copyright©: 2024 Ministry of Foreign Affairs of Japan
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの兵器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのバトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法 (改訂履歴)、デスカッパ (改訂履歴)、萌え萌え大戦争☆げんだいばーん (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS