眼球とは? わかりやすく解説

がん‐きゅう〔‐キウ〕【眼球】

読み方:がんきゅう

脊椎動物視覚つかさどる一対球状器官眼窩(がんか)内に収まり強膜または角膜脈絡膜網膜3層の膜に包まれ内部に水晶体硝子体(しょうしたい)などが入っている。外からの光が角膜および両凸レンズ状の水晶体通って網膜上にを結ぶ。めだま。

眼球の画像

眼球

英訳・(英)同義/類義語:eyeball

動物光受容器官である眼のうち、特にレンズ網膜から構成され部分総称

(眼球 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/25 12:23 UTC 版)

、め)は、受容する感覚器である。光の情報は眼で受容され、中枢神経系の働きによって視覚が生じる。


注釈

  1. ^ 個体差: ±2SD
  2. ^ 頭足類では脊椎動物の眼のように瞳孔、角膜、瞼まで備える。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 解剖学第2版、p.148、第9章 感覚器系 1.視覚器
  2. ^ 解剖学第2版、p.135-146、第8章 神経系 4.末端神経系
  3. ^ a b c d e f 佐藤・佐伯(2009)、p.245-247、第12章 感覚、2.視覚visual sensation、1)眼球の構造と働き
  4. ^ "The size of a human adult eye is approximately 24.2 mm (transverse)" Bekerman, et al. (2014) Variations in Eyeball Diameters of the Healthy Adults.
  5. ^ "Transverse (s-s) 24.156 ± 1.9 Max 26.8 Min 21.5" Bekerman, et al. (2014) Variations in Eyeball Diameters of the Healthy Adults.
  6. ^ "The average corneal diameter was 11.71 ± 0.42 mm." Rufer et al. (2005). White-to-White Corneal Diameter.
  7. ^ "males was 11.77 ± 0.37 mm, whereas in females it was 11.64 ± 0.47 mm. ... the mean values of males and females were not significantly different" Rufer et al. (2005). White-to-White Corneal Diameter.
  8. ^ 医学大辞典(医学書院ISBN 4-260-13651-8)
  9. ^ 目の愛護デー(日本眼科医会)
  10. ^ a b c d e f g h 岩堀修明著、『感覚器の進化』、講談社、2011年1月20日第1刷発行、ISBN 9784062577
  11. ^ Scallops’ amazing eyes use millions of tiny, square crystals to see” (英語). Science News (2017年11月30日). 2022年3月31日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t ニュートン (2012-6) p.94-99 知られざる眼のヒストリー
  13. ^ 佐藤・佐伯(2009)、p.249-251、第12章 感覚、2.視覚visual sensation、3)視覚の性質と調整



眼球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:32 UTC 版)

深海魚」の記事における「眼球」の解説

透明度にもよるが、水深1,000メートル程度まではかろうじて太陽光が届くため、この領域に住む深海魚には体に対して非常に大きな眼球を持つものがいる。さらにデメエソ科ムネエソ科ヨコエソ科魚類など少なくとも11科の深海魚は、眼を管状変形させた管状眼を持つ。深海達する光は散乱屈折のため、太陽の位置関係なく常に真上から降り注ぎ日没まで光量変化少ない。ボウエンギョ科など一部例外除き、ほとんどの管状眼は真上向いており、海面方向からの光に対応している。 なお、同様に暗黒条件下洞穴生物では、深海魚とは対照的に眼が退化した例が多い。深海魚の場合、洞穴とは異なりわずかながら光が差し込むこと、種によっては浅海への移動あること発光生物が多いことが影響していると考えられる。 1,000メートル以深の漸深層は光がまったく届かない暗黒の世界で、この領域には落ち窪んだ小さな眼を持つ深海魚が多い。ソコオクメウオ科のように目が皮膚の中に埋もれてしまったもの、チョウチンハダカのように板状網膜しか残っていない深海魚もいるが、光を検出する機能依然として残されており、退化ではなく特殊化ととらえる方がより適切と考えられている。漸深層においてまばらに明滅する生物発光をとらえるためには、先細り小さな眼球の方適しているという報告もある。これらの眼は通常の眼よりも空間分解能優れ20 - 30メートル程度離れた場所発光捉えるのに適しているとされる遊泳力の低い深海魚にとって、視野比較狭い範囲限定することは、エネルギー効率面で合理的である。

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眼球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 02:19 UTC 版)

「目」記事における「眼球」の解説

眼球は外壁(眼球壁)と内容物からなる外壁3層構造をなし、最外層で血管少ないため白く見え外膜繊維膜)は前部1/6に当たる強く湾曲した屈折を担う角膜その外周にあり5/6を覆う強膜からなる中間層眼球血管膜俗称ぶどう膜)と総称されカメラ絞り相当する膜状組織であり中央に瞳孔呼ばれる開口部を持つ虹彩中に筋肉持ち水晶体支えたりひっぱたりする毛様体メラニン色素多く含み光の乱反射を防ぐ脈絡膜からなる最内層は神経性網膜色素上皮からなる網膜がある。網膜は、後半部受けた光を神経の興奮状態替えて視神経伝え役割を持つ網膜視部と、前半部の光を感じない網膜盲部がある。この境界には鋸状縁という。また、眼球奥に視神経繋がるためくぼんだ箇所視神経円板視神経乳頭)があり、光を感じないこの場所から約4mm外側に中心窩呼ばれる窪みがある。ここは視力が最も高く発揮される所であり、物を凝視する際の焦点として使われる。 眼球の内容物には、直径1cm弾性を持つ凸レンズ組織である水晶体無色透明なゼリー状で眼球の形状支え硝子体眼圧調整する液体眼房水がある。角膜虹彩のあいだを前眼房虹彩水晶体硝子体のあいだを後眼房とよぶ。眼房水毛様体の上皮で分泌供給され強膜静脈洞シュレム管)から排出され静脈還流する視神経網膜神経節細胞軸索である。視神経視神経乳頭から視交差向かう。視神経視交差以降では視索となり外側膝状体上丘視交叉上核などへ向かう。視神経視神経鞘包まれる視神経鞘には網膜中心動脈網膜中心静脈なども包まれる健常成人平均眼球横幅は約24mmであり、±10%程度個人差がある。疾患により眼球サイズ変化し例え近視/遠視では眼球の奥行きaxial)が10%ほど異な傾向にある。また健常成人平均黒目幅は11.7mmであり、個人差は±7% (±7 mm) 程度である。男女間で差は見られない

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