メダカ

デジタル大辞泉

め‐だか【目高】

読み方：めだか

［名・形動］

１ ダツ目メダカ科の淡水魚。平野部の小川や池沼、水田にすみ、群泳する。全長3、4センチ。体は細長くて側扁し、目が大きく、しりびれは雄のほうが雌より大きい。体色は淡暗褐色で、背を黒褐色のすじが走る。本州以南に分布し、地方名が非常に多い。変種のヒメダカやシロメダカは観賞用に飼育される。《季 夏》「石菖(せきしゃう)を揃ひて潜る—かな／風生」

２ 物を見る目がすぐれていること。目が高いこと。また、そのさまや、その人。

「さすがはそなた—なり」〈浮・曲三味線・二〉

難読語辞典

麦魚

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

メダカ科の淡水魚

生物学用語辞典

メダカ

英訳・(英)同義/類義語：Medaka fish, Oryzias latipes

脊索動物門硬骨魚綱の動物。学名は田んぼにいる、鰭をひらひらさせる魚の意味。遺伝学、発生生物学の実験にも使われ、全ゲノム構造も決定されている。

「生物学用語辞典」の他の用語

生物の名前総称など：

マウス  ミドリムシ  ミドリムシ植物門  メダカ  モルモット  ヤゴ  ラット

短編小説作品名辞典

メダカ

作者三浦哲郎

収載図書短篇集モザイク 2 ふなうた
出版社新潮社
刊行年月1994.12

メダカ

作者アンジェラ・バーク

収載図書塩の水のほとりで
出版社冬花社
刊行年月2008.7

デジタルお魚図鑑

メイタガレイ

学名：Pleuronichthys cornutus 英名：Fine spotted flounder 地方名：ヒッキガレイ、ベタガレイ、メダカ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−カレイ目−カレイ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 マガレイよりも上下の幅が広く、円盤状で、肉に厚みがある。眼は小さいが著しく突き出ていて、眼の間にとげがある。このとげを触れると痛いので、眼痛の名が付いたという説がある。口は小さく、唇は厚い。体の色は、眼がある側は赤褐色で、大小のまだら状の黒い斑点が密布している。体のうろこは非常に小さい。　主に多毛類、貝類などを食べる。秋から冬にかけてが産卵期である。 分布：北海道南部以南、朝鮮半島、東・南シナ海 大きさ：30cm 漁法：底引き網 食べ方：煮付け、唐揚げ

動物名辞典

丁斑魚

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

メダカ科の淡水魚

学名 Oryzias latipes

目高

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

メダカ科の淡水魚

学名 Oryzias latipes

高魚

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

メダカ科の淡水魚

学名 Oryzias latipes

麦魚

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

メダカ科の淡水魚

学名 Oryzias latipes

季語・季題辞典

目高

読み方：メダカ（ｍｅｄａｋａ）

体長三センチ前後のメダカ科に属する小魚

季節 夏

分類 動物

ウィキペディア

メダカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/31 23:27 UTC 版)

メダカ（目高、鱂〈魚に将〉、麦魚、撮千魚）は、ダツ目メダカ科メダカ属に分類される淡水魚の総称。飼育が簡単であるため、金魚と同様に観賞魚として古くから日本人に親しまれており、ヒメダカなど観賞魚として品種改良されたメダカが広く流通し2019年4月の時点で552品種が確認されている。また、様々な目的の科学研究に用いられている。西欧世界には、江戸時代に来日したシーボルトにより、1823年に初めて報告された。呼吸の仕方は、鰓蓋を開いて水を取り入れ、口を閉じて鰓蓋を開き、鰓蓋から水を外に出して呼吸する。

Weblio日本語例文用例辞書

「メダカ」の例文・使い方・用例・文例

• 卵から孵化したてのメダカにはどのようなえさをあげればよろしいでしょうか？
• メダカ
• ツルギメダカ
• メダカという魚
• 例えば，無重力状態でのメダカを研究する。