ヒクイドリ
ひくい‐どり〔ひくひ‐〕【火食鳥/▽食▽火▽鶏】
ヒクイドリ(一般和名); ヒクイドリ
ヒクイドリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 15:12 UTC 版)
ヒクイドリ(火食鳥、食火鶏[4]、学名: Casuarius casuarius)は、鳥綱ヒクイドリ目ヒクイドリ科ヒクイドリ属に分類される鳥類。別名オーストラリアヒクイドリ、オオヒクイドリ[2]。大柄な体躯に比して翼が小さく飛べないが、長距離なら時速50km/h程度で走ることが出来る他、非常に殺傷能力の高い爪を持つ。性格は臆病で気性が荒い。世界一危険な鳥ともいわれる。一方で、刷り込みが強く、1万8千年前には人類が飼っていたする説がある[5]。日本では7つの動物園で飼育されている。
- ^ a b c d e f g h BirdLife International. 2017. Casuarius casuarius. The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22678108A118219400. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22678108A118219400.en. Downloaded on 10 September 2018.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 竹下信雄 「オオヒクイドリ(オーストラリアヒクイドリ)」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2001年、167頁。
- ^ 山階芳麿 「ヒクイドリ」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、1頁。
- ^ 松村明 編「ひくいどり(火食鳥・食火鶏)」『大辞林 4.0』三省堂、2019年。
- ^ “「世界一危険な鳥」ヒクイドリ、1万8千年前には人類が飼育か”. 2023年4月7日閲覧。
- ^ "ヒクイドリ". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2023年10月7日閲覧。
- ^ “ヒクイドリ”. 動物図鑑|動物紹介|動物情報. 愛媛県立とべ動物園 (2014年1月31日). 2019年4月20日閲覧。
- ^ Clements, J(2007)
- ^ a b c d e Davies, S. J. J. F.(2003)
- ^ a b c BirdLife International(2008)
- ^ a b c d オセアニア自然紀行 「密林の巨鳥 ヒクイドリ〜オーストラリア北東部」 BShi、2008年11月14日[出典無効]
- ^ 国立国会図書館. “第三章 珍禽奇獣異魚”. 2010年7月9日閲覧。
- ^ Animal Life Resource
- ^ 米倉・梶田 (2003-).
- ^ a b Essig (2015:162).
- ^ a b Southern Cassowary (BIRDS in BACKYARDS). 2018年9月10日閲覧。
- ^ Beruldsen, G(2003)
- ^ 特定動物リスト (動物の愛護と適切な管理) (環境省・2018年9月10日に利用)
- 1 ヒクイドリとは
- 2 ヒクイドリの概要
- 3 分布
- 4 和名
- 5 人間との関係
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