カタクチイワシ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 18:39 UTC 版)
カタクチイワシ科(Engraulidae)は、ニシン目に属する科の一つ。総称的にアンチョビ(英語: anchovy)と呼ばれる。イタリア語でアッチューガ acciuga (複数形はアッチューゲ acciughe)、フランス語でアンショワ anchois。日本では特に塩蔵品にした食品を指すことが多い。
- ^ “Coiliinae in fishbase”. 2015年3月4日閲覧。
- ^ “Engraulinae in fishbase”. 2015年3月4日閲覧。
- ^ “Engraulis capensis in FAO”. 2015年3月4日閲覧。
- ^ "Engraulis capensis". World Register of Marine Species. 2015年3月4日閲覧。
- ^ “Ⅰ.世界の漁業・養殖摘要”. 2015年3月4日閲覧。
- 1 カタクチイワシ科とは
- 2 カタクチイワシ科の概要
- 3 利用
- 4 脚注
カタクチイワシ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 14:05 UTC 版)
詳細は「カタクチイワシ科」を参照 約17属150種で構成される。ほとんどは三大洋に広く分布する海水魚で、アンチョベータ・カタクチイワシ等重要な食用魚種を多数含んでいる。17種の淡水産種が知られ、南アメリカを中心に分布する。ニシン科とは異なり、本科魚類の化石種は極めて少数しか知られていない。上顎骨の後端は眼の位置よりもずっと後ろまで伸びている。吻(口先)はややとがり、下顎よりも前に突き出ていることが多い。 エツ亜科 Coiliinae - 5属47種。腹鰭の前後に稜鱗をもつ。臀鰭が長く、エツ属では尾鰭と連続する。 カタクチイワシ亜科 Engraulinae - 11属92種。腹部の稜鱗は腹鰭の前方だけにある。臀鰭は短い。ほとんどの種類は南北アメリカ大陸の沿岸に分布する。
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