カタギ猫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 02:59 UTC 版)
オヤジ この街で唯一正気を保っていると言える猫。拍子木で戦いの始まりと終わりを知らせるのが仕事であり、死体片付けを任されている勘公と共に辛うじて生き長らえている。初めは大阪出身である小鉄を嫌っていたが、やがて命を賭けて戦う小鉄の姿を見て何かと協力する様になる。フトシを煽ててカズヒサのブーメランの型を盗むが露見し、九州組に拉致され、人質として捕らえられてしまう。 勘公 桶屋。争いが起きてからというもの無尽蔵に増える死体のために棺桶を作り続けていた。だが激務の中で精神的に追い詰められ、遂には発狂し自らの頭に五寸釘を打ち込んでしまう。物語の後半、カズヒサの拷問で完全に釘を打ち込まれるがそれで結果的に正気に戻ったらしく、小鉄に街の惨状を伝える。
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