タラとは? わかりやすく解説

たら【×楤/×桵】

読み方:たら

タラノキの別名。


タラ【(サモア)tãlã】

読み方:たら

サモアの通貨単位。1タラは100セネ


たら

[副助]《「とやら」の音変化近世上方語から》下に「言う」「申す」などの動詞伴って不確かな気持ち提示するのに用いる。とか。

大見屋娼婦(ぢょらう)大角さん—いふのでおます」〈洒・色深猍睡夢


たら

【一】[係助]《「といったら」の音変化名詞活用語終止形命令形に付く。多く「ったら」の形をとる。

話題として、人や物事取り上げ予想外であるという意や蔑視する意を表す。「彼っ—案外はにかみやね」「私の学校っ—ずいぶん古いのよ」

ある状態・性質取り上げ、それが普通の程度超えていることを表す。「つまらないっ—ないんだ」「彼の秀才ぶりっ—抜群だ

強調の意を表す。「行くっ—行くよ」「よせっ—よせよ」

【二】[終助]係助詞「たら」の文末用法から》名詞活用語終止形命令形に付く。

じれったいという気持ち込めて相手促す意を表す。「ねえ、おとうさん—」

驚きいらだちなどの気持ちを表す。「まあ、あなたっ—」「いいかげんにしろっ—」


たら

[終助]過去助動詞「た」の仮定形「たら」の、仮定を表す「ば」を伴わない用法が固定化したもの活用語連用形付いて婉曲に命令勧告する意を表す。「早く着替えし—」「とにかく返事だけしとい—」


たら【多羅】

読み方:たら

《(梵)tāla音写

多羅樹(たらじゅ)」の略。

多羅葉(たらよう)」の略。


たら【×鱈/大魚】

読み方:たら

タラ目タラ科総称。あごに1本のひげがあり、背びれ三つしりびれ二つある。日本近海にはマダラ・スケトウダラ・コマイを産するたいこうぎょ。《 冬》「藁苞(わらつと)や在所にもどる—のあご/犀星

[補説] 「鱈」は国字


大口魚

読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


雪魚

読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


タラ

作者秋元

収載図書ゆきのまち幻想文学小品集 1
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1991.6


スギ

学名Rachycentron canadum 英名:Black bonito
地方名:タラ、コバンザメノコバントレオ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目スギ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
うろこは小さくて丸い。主に甲殻類エサとし、小魚イカ類を食べることもある。鋭い歯を持っていて、舌にも歯が生えている。体形体色コバンザメ似ている若魚体色暗褐色である。背びれのとげは強くて短く分離し溝に納めることができる。 市場での取引量は少ない。

分布:南日本東部太平洋を除く全世界温熱海域 大きさ:1.5m
漁法:  食べ方: 

マダラ

学名Gadus macrocephalus 英名:Pacific cod
地方名:タラ、イボダラポンダラ 
脊椎動物門硬骨魚綱タラ目タラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫

特徴
マダラは水深10〜550mの大陸棚大陸斜面生息する頭部大きく上あご下あごよりも突き出ていて、ひげの長さ眼径よりも長いことからコマイスケトウダラ区別できるまた、お腹ふくらんでいる。産卵期は冬で沿岸内湾砂泥底に沈性卵を産む。夏はエサをとるために深場移動する夜行性日中海底じっとしていて、夜にヒラメ・エビ・カニなどを食べる。地域性強く大規模な回遊はしない漁期125月と8〜9月の2回あり、北に行くほど大型のものが獲れる脂肪少ない肉には淡いうまみがある。

分布:茨城県沖カリフォルニア沖の北太平洋日本海オホーツク海 大きさ:1.2m
漁法:延縄刺し網底引き網 食べ方:ちり鍋干物白子

大口魚

読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


太羅

読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


雪魚

読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


読み方:タラ(tara

タラ目タラ科属す魚類総称


タラ

名前 TaraTala

雪魚

読み方:タラ(tara

北日本の主に深海にすむで、漁期十一月三月ごろ

季節

分類 動物


読み方:タラ(tara

北日本の主に深海にすむで、漁期十一月三月ごろ

季節

分類 動物


読み方:タラ(tara

作者 田中冬二

初出 昭和25年

ジャンル


多良

読み方:タラ(tara

所在 徳島県海部郡海陽町


多良

読み方:タラ(tara

所在 佐賀県藤津郡太良町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

多良

読み方:タラ(tara

所在 佐賀県(JR長崎本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 15:15 UTC 版)

タラ(鱈、大口魚、鰔)は、タラ目タラ科のうちタラ亜科に所属する魚類の総称。北半球の寒冷な海に分布する肉食性底生魚で、重要な水産資源となる魚を多く含む[1]


  1. ^ a b c d e 『日本の海水魚』 pp.132-133
  2. ^ a b c d e f g Gadidae”. FishBase. 2011年1月23日閲覧。
  3. ^ a b c d 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.242-243
  4. ^ これは本来、はらわた(腸)一般を意味する朝鮮語の単語であるが、日本ではこの名称で普及している。朝鮮語でこの塩辛は「チャンナンジョッ(창난젓または창란젓)」と呼ばれる(「チャンナン」はタラのはらわた、「ジョッ」は塩辛の意)。
  5. ^ 幻のタラのお刺身山内鮮魚店(2014年12月17日)2019年3月14日閲覧。
  6. ^ Ward, Terry (2020年3月26日). “In Norway, kids are still making good money cutting cod tongues” (英語). CNN. 2024年2月12日閲覧。
  7. ^ 食育専門家・浜田峰子の魚で元気な未来!(23)縁深い「鱈」と「鱈場蟹」産経新聞』朝刊2019年1月4日(生活面)2019年3月14日閲覧。
  8. ^ a b Roa-Varón, Adela and Ortí, Guillermo (2009). “Phylogenetic relationships among families of Gadiformes (Teleostei, Paracanthopterygii) based on nuclear and mitochondrial data”. Molecular phylogenetics and evolution 52 (3): 688-704. doi:10.1016/j.ympev.2009.03.020. 
  9. ^ Owens, Hannah L. (2015). “Evolution of codfishes (Teleostei: Gadinae) in geographical and ecological space: evidence that physiological limits drove diversification of subarctic fishes”. Journal of Biogeography. doi:10.1111/jbi.12483. 
  10. ^ Møller, Peter R., et al. (2002). “Phylogenetic position of the cryopelagic codfish genus Arctogadus Drjagin, 1932 based on partial mitochondrial cytochrome b sequences”. Polar Biology 25 (5): 342-349. doi:10.1007/s00300-001-0348-5. 


「タラ」の続きの解説一覧

タラ (生存)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 07:07 UTC 版)

ザ・ウォーキング・デッド」の記事における「タラ (生存)」の解説

〈救世主〉メンバー女性で、隙を突いてジーザスを倒す。

※この「タラ (生存)」の解説は、「ザ・ウォーキング・デッド」の解説の一部です。
「タラ (生存)」を含む「ザ・ウォーキング・デッド」の記事については、「ザ・ウォーキング・デッド」の概要を参照ください。


タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 14:37 UTC 版)

西部の伊達ねずみ」の記事における「タラ」の解説

トム一目惚れされるが、トムジェリーから反撃を喰らった後はジェリーキスされた。

※この「タラ」の解説は、「西部の伊達ねずみ」の解説の一部です。
「タラ」を含む「西部の伊達ねずみ」の記事については、「西部の伊達ねずみ」の概要を参照ください。


タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 08:14 UTC 版)

紅 (漫画)」の記事における「タラ」の解説

ナオミ幼馴染IRAメンバーイギリスの警察の目を逃れる為、訪れたパリナオミ再会するIRA時代英雄扱いされていたナオミ過去忌避隠蔽する姿に怒りながらも、深い事情察し友情を示す。引き続き休暇中のナオミスキー旅行に出かけ、故郷北アイルランドへの帰省ナオミの母同然だった自身実母ナオミ再会)を促し待ち合わせしていたが、カチューシャ-FBI間で取り交わされナオミ超法規的減刑密約亀裂ナオミカチューシャ離反機密漏洩将来繋がる恐れ憂慮しフランツ指示により、イワーノフの手暗殺される

※この「タラ」の解説は、「紅 (漫画)」の解説の一部です。
「タラ」を含む「紅 (漫画)」の記事については、「紅 (漫画)」の概要を参照ください。


タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 05:11 UTC 版)

シマー&シャイン」の記事における「タラ」の解説

ダンス得意なテナガザルシマーペット

※この「タラ」の解説は、「シマー&シャイン」の解説の一部です。
「タラ」を含む「シマー&シャイン」の記事については、「シマー&シャイン」の概要を参照ください。


タラ(Tala)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 07:50 UTC 版)

モアナと伝説の海」の記事における「タラ(Tala)」の解説

モアナ祖母で、トゥイの母。不思議な言動が多い変わり者だが、モアナ良き相談相手。島の伝説詳しく、それを子供達語り伝えているが、ある日病に倒れ、海に選ばれモアナ航海に出るように伝えモアナ航海出た後に亡くなる。背中にはエイタトゥー刻み込まれており、亡き後エイ生まれ変わる

※この「タラ(Tala)」の解説は、「モアナと伝説の海」の解説の一部です。
「タラ(Tala)」を含む「モアナと伝説の海」の記事については、「モアナと伝説の海」の概要を参照ください。


タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)

BASARAの登場人物」の記事における「タラ」の解説

疫神送りとして川に流される寸前だった少女。その産まれによって故郷でも疎まれていたが、玄象たちに助けられ自分居場所を見つける。自分助け世話をしてくれた玄象想いを寄せる

※この「タラ」の解説は、「BASARAの登場人物」の解説の一部です。
「タラ」を含む「BASARAの登場人物」の記事については、「BASARAの登場人物」の概要を参照ください。


タラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 18:10 UTC 版)

タラ (スクーナー)」の記事における「タラ」の解説

ピーター・ブレイク遺族シーマスター売却先としてふさわしい人物求め結果エティエンヌ・ブルゴワが推定175USドル購入した10月13日シーマスターからタラと改名。タラはマオリ語で「天国の道」を意味する言葉で、ピーター・ブレイク祖父使用していた船名であった2004年より2006年にかけては、グリーンランド南極パタゴニアサウス・ジョージア島で6回の探査を行う一方で聴覚障害者サウス・ジョージア島探険支援セバスチャン・サルガドとピエール・ユイグ(英語版)の作品制作協力している。 2006年9月から2008年2月は、ヨーロッパ北極調査計画DAMOCLESDeveloping Arctic Modeling and Observing Capabilities for Long-term Environmental Studies)に参加し北極圏運用された。 2009年9月から2013年にかけては、海洋プロジェクトとして北極及び南極を含む各地海洋巡った2014年5月から11月まで地中海調査従事2016年から2018年まで予定太平洋調査行っている。 また、2015年建造から25年以上が経過しており、代船の検討が必要であることをエティエンヌ・ブルゴワが主張している。

※この「タラ」の解説は、「タラ (スクーナー)」の解説の一部です。
「タラ」を含む「タラ (スクーナー)」の記事については、「タラ (スクーナー)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「タラ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「タラ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タラ」の関連用語

タラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タラのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
長崎県水産部長崎県水産部
Copyright © Nagasaki Pref. Japan.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのタラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのザ・ウォーキング・デッド (改訂履歴)、西部の伊達ねずみ (改訂履歴)、紅 (漫画) (改訂履歴)、シマー&シャイン (改訂履歴)、モアナと伝説の海 (改訂履歴)、BASARAの登場人物 (改訂履歴)、タラ (スクーナー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS