タヨ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/27 15:19 UTC 版)
タヨ語 |
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話される国 | ニューカレドニア |
話者数 | 900 (2009年)[1] |
言語系統 | |
言語コード | |
ISO 639-1 | なし |
ISO 639-3 | cks |
タヨ語(Tayo language、もしくはKaldosh, Caldoche, Patois de St-Louisとしても知られる)は、ニューカレドニア、特にヌメア近くのセントルイス、そしてパイタ(w:Païta)で話される、フランス語ベースのクレオール言語である。およそ2000名が母語にしている[2]が、第2言語としての使用者もいる。
フランス語ベースのクレオール言語ではあるが、構文はビスラマ語、ピジン語、トク・ピシンなどの太平洋の英語ベースのクレオール言語に近い。消滅した「ビスラマ」(現在のビスラマ語とは異なる)と呼ばれていたバヌアツのフランス語ベースのクレオール言語に恐らく関係があるとされている[3]。
脚注
- ^ Tayo at Ethnologue (18th ed., 2015)
- ^ Etnhologue report on Tayo
- ^ A Geolinguistic Handbook (Gunnemark & Kenrick — 1985)
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