ビスラマ語とは? わかりやすく解説

ビスラマ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 14:42 UTC 版)

ビスラマ語
Bislama
話される国 バヌアツ
ニューカレドニア
地域 太平洋東南部
話者数 10,000人[1]
言語系統
クレオール言語
  • 英語系クレオール言語
    • 太平洋諸語
      • ビスラマ語
公的地位
公用語 バヌアツ
言語コード
ISO 639-1 bi
ISO 639-2 bis
ISO 639-3 bis
Glottolog bisl1239[2]
Linguasphere 52-ABB-ce
テンプレートを表示
バヌアツのポートビラで録音されたビスラマ語の発話

ビスラマ語(ビスラマご、ビスラマ語: Bislama)は、メラネシア・ピジンに分類される一言語。バヌアツ共和国の公用語。英語フランス語が交じり合い、変化して生まれた言語。正書法はまだ確立していない。

言語名

Bislamaの名は、ポルトガル語で「海のちびすけ」を意味したアカミシキリ(ナマコの一種)の呼称bicho do marがフランス語を経てピジン化したもの[3]

言語名別称

  • ビシュラマ語、ビシュラマー語(Bichelamar)
  • ビーチ・ラ・マー語、ビーチラマー語、ビーチラマール語(Beach-la-Mar)
  • ベシュドメール語(bêche-de-mer)
  • Banks-Inseln

脚注

  1. ^ Ethnologue report for language code bis (英語) - エスノローグ
  2. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Bislama”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/bisl1239 
  3. ^ 愛知県国際交流協会 編『バヌアツ共和国』(PDF)(レポート)駒田印刷〈わたしたちの地球と未来〉、2011年3月、8頁https://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/kyouzai/PDF/H22/vanuatu.pdf#page=112024年12月19日閲覧 

関連項目

外部リンク


ビスラマ語

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バヌアツの言語」の記事における「ビスラマ語」の解説

英語のクレオール言語であるビスラマ語は、パプアニューギニアトク・ピシン近縁クレオール言語似ており、ポートビラルーガンビルなどの都市部en:Ni-Vanuatuの多く第一言語で、バヌアツ諸島他の地域では最もありふれた第二言語である。 最近では、ビスラマ語の使用原住民語侵食され話者1999年から2009年の間に73.1%から63.2%まで減少している。 バヌアツ公用語で、ビスラマ語が最も話され次いで英語、最後にフランス語である。

※この「ビスラマ語」の解説は、「バヌアツの言語」の解説の一部です。
「ビスラマ語」を含む「バヌアツの言語」の記事については、「バヌアツの言語」の概要を参照ください。

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ビスラマ語

出典:『Wiktionary』 (2016/05/28 13:27 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 bi
ISO639-2 bis
ISO639-3 bis
SIL -

名詞

ビスラマ(ビスラマご)

  1. バヌアツなどで話されている、クレオール言語ビシュラマ語ビシュラマー語,ビーチ・ラ・マービーチラマービーチラマール語ベシュドメール語とも。

関連語

翻訳




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