おひょう
ニレ科の落葉高木。北地の山中に自生。葉は先が大きく三つに裂けていて、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色の小花が群がって咲く。名は、アイヌ語の「オピウ」に由来するといわれ、繊維をとり、厚司(あつし)とよぶ布を織る。
おひょう【▽大×鮃】
オヒョウ
|
大鮃
於瓢
オヒョウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 07:24 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2011年11月)
|
オヒョウ属 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]()
タイヘイヨウオヒョウ
|
|||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
オヒョウ(巨鮃、大鮃) | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
halibut | |||||||||||||||||||||||||||
下位分類 | |||||||||||||||||||||||||||
本文参照
|
オヒョウ(巨鮃、大鮃 英: halibut)は、カレイ目カレイ科オヒョウ属の海水魚であり、形状や生態はヒラメに似ているものの1mを超える大型のカレイの仲間である。
概要
世界には複数の種が存在し、日本の北洋からオホーツク海、大西洋、ベーリング海、北極海などの冷たい海の水深400mから2000m付近の大陸棚に生息する。日本近海では東北地方以北の各地と日本海北部に、タイヘイヨウオヒョウ Hippoglossus stenolepis が生息している。魚やカニを食べる。活発に泳ぎ、長い距離を回遊しながら暮らす、回遊魚である。
全長は1-2m以上で大きいものは3m、体重は200kgを超える。但しこのサイズになる大物はメスであり、オスは大きくてもメスの1/3程度の大きさにしかならない。目のある側は暗褐色で、反対側は白色。寿命はメスが40年、オスが30年近くである。

中には150歳を超える寿命をもつものも生息する[1]。 肉食で獰猛なため釣り上げた時に暴れ、漁師が怪我をすることもある。餌にはヒラメ、エビ、タコ、イカ、スケトウダラ、アジ等が用いられる。
利用
身は良く締まった白身で、脂肪が少なく淡白な味わいがある。
刺身で食べられるほか、ムニエルやフライなどでも食べられる。フィッシュ・アンド・チップスはイギリスを代表する庶民料理として人気がある。日本では大味と言われ、カレイと比べてあまり高く評価されていないため、比較的安い市場価格で流通している。
回転寿司ではえんがわとして提供されることも多い(ヒラメの代用魚として)。
ビタミンAおよびビタミンDが豊富で、肝臓からは肝油がとられる。
主な種類
- タイヘイヨウオヒョウ 学名:Hippoglossus stenolepis 英名: Pacific halibut
- タイセイヨウオヒョウ 学名:Hippoglossus hippoglossus 英名: Atlantic halibut
- NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))
英語でオヒョウはhalibut(ハリバット)であるが、halibutにはカラスガレイ属のグリーンランドハリバット Reinhardtius hippoglossoides(標準和名:カラスガレイ)や、ヒラメ科ヒラメ属のカリフォルニアハリバット Paralichthys californicus など、オヒョウ属でない魚も含まれている。halibutはカレイ目の大型魚に幅広く付けられた呼称である。
漢字ではオヒョウは「巨鮃、大鮃」(大きなヒラメの意味)や「巨兵、大兵」と書かれる。
脚注
- ^ Fishermen catch massive 150-year-old fish USA TODAY SPORTS September 12, 2013 3:22 pm ET (この個体を釣った人物がその大きさから予想した年齢であり、学術的に検証されてはいない)
外部リンク
-
タイヘイヨウオヒョウ
-
タイセイヨウオヒョウ
-
タイヘイヨウオヒョウの生息域
オヒョウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/05 23:17 UTC 版)
スズシロの村の若衆。ヒルコが倒したシシザルの毛皮を譲ってもらい、以降それを身に纏う“なんちゃって獅子猛者”。大軀に獅子猛者と勘違いされ対決を申し込まれた時には巧妙にはぐらかしたり、鳥飼の一族に出会った際にマユミに上手く立ち回るようアドバイスするなど、機転が効くタイプだが、若干お調子者でもある。
※この「オヒョウ」の解説は、「暁星記」の解説の一部です。
「オヒョウ」を含む「暁星記」の記事については、「暁星記」の概要を参照ください。
「オヒョウ」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- オヒョウのページへのリンク