タラ420形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/29 15:41 UTC 版)
「国鉄タサ1200形貨車」の記事における「タラ420形」の解説
タラ420形は、前述の通り1955年(昭和30年)10月17日にタサ1200形より1両(タサ1220→タラ420)が改造工事を受け誕生したカセイソーダ液専用の17t積タンク車である。タラ420形はその後増備されることなく1形式1両の少数形式であった。 所有者は、保土谷化学工業でありその常備駅は東北本線の郡山駅であった。 塗装は黒色、寸法関係は全長は9,100mm、全高は3,293mm、軸距は2,650mm+2,650mm、実容積は11.2m3、自重は11.1t、換算両数は積車3.0、空車1.2であり、走り装置は一段リンク式の三軸車である。 1968年(昭和43年)9月30日に廃車となり、同時に形式消滅となった。
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