タラ700形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/24 05:28 UTC 版)
「国鉄タキ7100形貨車 (初代)」の記事における「タラ700形」の解説
1961年(昭和36年)7月3日にタキ7100形から専用種別変更(カセイソーダ液→晒(サラシ)液)が協三工業にて行われ、形式は新形式であるタラ700形とされた。つまり本車はタキ300形→タキ7100形→タラ700形と2回形式名が変更された車であり、積載荷重は更に6t 減トンされ19t 積となった。形式変更の度に減トンされたことになる。 普通鋼(一般構造用圧延鋼材)製のタンク体に保冷のための断熱材を巻きキセ(外板)を装備した。 所有者は種車時代より錦商事1社のみでありその常備駅は常磐線の勿来駅であった。 1970年(昭和45年)10月21日に2両とも廃車となり同時に形式消滅となった。
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