タキ16100形とは? わかりやすく解説

タキ16100形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:09 UTC 版)

国鉄タキ16100形貨車」の記事における「タキ16100形」の解説

タキ16100形は、サラシ専用の35t 積タンク車として1969年昭和44年7月11日から1974年昭和49年8月3日にかけて3ロット4両(コタキ16100 - コタキ16102、コタキ16104)が、川崎重工業の1社のみで製作された。何故か16103は当初より欠番である。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 本形式の他にサラシ液を専用種別とする形式には、タ4100形(3両)、タラ600形(2両)、タラ700形(2両)、タサ4900形(1両)、タキ4900形(1両)、タキ4950形(4両)、タキ8050形(1両、後述)、タキ18500形(6両)の8形式があった。 所有者は、望月燃料大和紡績の2社でありその常備駅は東海道本線岩淵駅現在の富士川駅)、山陰本線益田駅であった1979年昭和54年10月制定され化成品分類番号では、侵80侵食性の物質腐食性物質危険性度合3(小))が標記された。 荷役方式は、タンク上部の液入管からの上入れS字管を使用した液出管と空気使用による上出方式である。 車体色黒色寸法関係は全長11,300mm、全幅は2,610mm、全高は3,715mm、台車中心間距離は7,200mm、実容積は30.9m3、自重は17.5t、換算両数は積車5.0空車1.8であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には1両(コタキ16102)がJR貨物継承されたが、1990年平成2年2月廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ16100形」の解説は、「国鉄タキ16100形貨車」の解説の一部です。
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