タキ15800形とは? わかりやすく解説

タキ15800形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 00:07 UTC 版)

国鉄タキ15800形貨車」の記事における「タキ15800形」の解説

タキ15800形は、1969年昭和44年7月28日から1971年昭和46年12月16日にかけて19両(コタキ15800 - コタキ15818)が日立製作所日本車輌製造三菱重工業にて製作された。 1983年昭和58年5月16日から同年10月13日にかけてに、富士重工業にてタキ45000形より5両が改造タンク体を新製し、取替えの上形式編入された。以上合11ロット24両(コタキ15800 - コタキ15823)が運用された。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 本形式の他にエチレングリコール専用種別とする形式にはタキ6600形タキ11600形落成時はプロピレングリコール専用であったが、その後形式名は変わることなくエチレングリコール専用種別変更された)、タキ16600形3形式が存在した1979年昭和54年10月より化成品分類番号93」(有害性物質可燃性のもの)が標記された。 落成当時所有者は、日本石油輸送三井物産日本触媒化学工業の3社であった日本触媒化学工業日本触媒へと社名変更があったものの、全車生涯所有車が変わることはなかった。 キセ外板)なしドームなしのタンク車であり、荷役方式は液入管からの上入れ吐出管からの下出し式である。 塗色は、黒色又は銀色であり、全長10,300mm、全幅は2,588mm、全高は3,825mm、台車中心間距離は7,600mm、実容積は32.1m3、自重は15.1t、換算両数は積車5.0空車1.6、最高運速度は75km/h、台車12t車軸使用したTR41Cである。 2008年平成20年)度に最後まで在籍した2両(コタキ15819 ,コタキ15820)が廃車になり同時に形式消滅となった

※この「タキ15800形」の解説は、「国鉄タキ15800形貨車」の解説の一部です。
「タキ15800形」を含む「国鉄タキ15800形貨車」の記事については、「国鉄タキ15800形貨車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「タキ15800形」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タキ15800形」の関連用語

タキ15800形のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タキ15800形のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄タキ15800形貨車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS