タキ14600形
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「国鉄タキ8800形貨車」の記事における「タキ14600形」の解説
タキ14600形は、魚油専用の35t 積タンク車として1969年(昭和44年)2月10日に1両(タキ14600)のみが汽車製造にて製作された。 所有者は、理研ビタミン油でありその常備駅は北海道の南稚内駅であった。 タンク体は耐候性高張力鋼製であり、荷役方式はタンク上部にある積込口からの上入れ、吐出管からの下出し式である。 車体色は黒、寸法関係は全長は13,300mm、全幅は2,606mm、全高は3,745mm、台車中心間距離は9,200mm、自重は15.5t、換算両数は積車5.0、空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった。 1985年(昭和60年)8月10日に廃車となり同時に形式消滅となった。製造より16年後と短命な形式であった。
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