タキ8800形とは? わかりやすく解説

タキ8800形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/27 03:32 UTC 版)

国鉄タキ8800形貨車」の記事における「タキ8800形」の解説

タキ8800形は、魚油専用の30t 積タンク車として1961年昭和36年4月18日に5両(コタキ8800 - コタキ8804)が造機車輌1社のみにて製作された。 記号番号表記は、特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 本形式の他に魚油専用種別とする形式にはタ1形タキ14600形後記)の2形式存在した。(タ1形車両毎に専用種別異なり魚油専用種別したものはごく少数であった。) 落成時の所有者は、日本肝油販売でありその常備駅は北海道稚内駅であったが、1967年昭和42年4月13日全車(5両)とも日本化学飼料名義変更され常備駅は函館駅移動した普通鋼一般構造用圧延鋼材)製のタンク体は内部仕切板により二分割されており、それぞれにドーム安全弁、積込口、吐出管を装備していた。荷役方式タンク上部にある積込口からの上入れ吐出管からの下出し式である。 車体色黒色寸法関係は全長11,800mm、全幅は2,350mm、全高は3,784mm、台車中心間距離は7,700mm、自重は17.3t、換算両数は積車5.0空車1.8であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1984年昭和59年3月30日全車一斉に廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ8800形」の解説は、「国鉄タキ8800形貨車」の解説の一部です。
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