タキ8450形とは? わかりやすく解説

タキ8450形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 05:06 UTC 版)

国鉄タキ8400形貨車」の記事における「タキ8450形」の解説

タキ8450形は、アルミナ専用の40t 積タンク車として1962年昭和37年7月30日から1967年昭和42年5月20日にかけて7両(タキ8450 - タキ8456)が日本車輌製造にて製作された。 台枠を含む構造物大半アルミニウム製であったタンク体への「純アルミ」、「連結注意」の標記はなかった。 本形式は、タキ8400形増備が行われている中で行われたタキ8400形タンク体が円形断面に対してタキ8450形は非円形断面おむすび形)である。積載荷重タキ8400形と同じため実容積同一であったが、全体的にタキ8400形よりやや小ぶりであった所有者は、日本軽金属の1社のみであり清水港線(現在は廃止)の三保駅常備駅としてタキ8400形と共通運用された。 タンク体を含む車体は無塗装でありアルミニウム地色銀色であった全長14,300mm、全幅は2,680mm、全高は3,738mm、台車中心間距離は10,400mm、実容積は57.1m3、自重は13.7t、換算両数は積車5.5、空車1.4台車12t車軸使用したTR41Cである。1984年昭和59年4月27日最後まで在籍した4両(タキ8451、タキ8453、タキ8455 - タキ8456)が廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ8450形」の解説は、「国鉄タキ8400形貨車」の解説の一部です。
「タキ8450形」を含む「国鉄タキ8400形貨車」の記事については、「国鉄タキ8400形貨車」の概要を参照ください。

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