タキ6400形とは? わかりやすく解説

タキ6400形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 10:17 UTC 版)

国鉄タキ6400形貨車」の記事における「タキ6400形」の解説

タキ6400形は1959年昭和32年9月5日から1969年昭和44年8月30日にかけて58両(タキ6400 - タキ6418、タキ6436 - タキ6449、タキ16400 - タキ16424)が日立製作所東洋工機東急車輛にて製作された。又1960年昭和35年6月27日タキ7400形より17両(タキ7408 - タキ7424)が本形式タキ6419 - タキ6435)に編入された。これはタキ7400形として落成後の5ヶ月後に附番の誤り発覚したため改めて本形式編入されたものである。 本形式の他にアルミナ専用種別とする形式は、タキ2000形44両)、タキ7400形29両、後述)、タキ8400形15両)、タキ8450形(7両)、タキ10500形(1両、後述)、タキ17900形(13両)、ホキ3000形(8両)、ホキ4050形(5両、その後ホキ3000形改番)の8形式がある。 所有者は、昭和電工の1社のみであり常備駅は、東海道本線貨物支線通称高島線)の新興駅であった。 多ロットによる製造のため普通鋼一般構造用圧延鋼材)製のタンク体はロットにより様々な外観をしている。荷役方式長円形の超大型の取卸口2個の下に格納されている積込口と取卸口により行われた。荷降ろしの際には取卸口からの真空吸引による方式であった塗色は、黒であり、全長12,200mm、全幅は2,686mm、全高は3,478mm、台車中心間距離は8,100mm、実容積は50.0m3、自重は17.0t、換算両数は積車5.0空車1.8、最高運速度は75km/h、台車12t車軸使用したTR41Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には4両(タキ6447 - タキ6449、タキ16403)の車籍がJR貨物継承されたが、1995年平成7年10月同時に廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ6400形」の解説は、「国鉄タキ6400形貨車」の解説の一部です。
「タキ6400形」を含む「国鉄タキ6400形貨車」の記事については、「国鉄タキ6400形貨車」の概要を参照ください。

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