タキ13800形とは? わかりやすく解説

タキ13800形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 08:08 UTC 版)

国鉄タキ13700形貨車」の記事における「タキ13800形」の解説

タキ13800形は、酒類専用の35t 積タンク車として1969年昭和44年4月18日から同年7月11日にかけて2ロット25両(コタキ13800 - コタキ13824)が富士重工業1社のみにて製作された。 記号番号表記は、特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 本形式の他に酒類専用種別とする形式には、他に例がなく唯一の存在であった1988年昭和63年7月6日に14両(コタキ13800 - コタキ13804、コタキ13807 - コタキ13809、コタキ13812 - コタキ13817、コタキ13819)がアルコール専用種別変更された。アルコール比重酒類より軽いため、専用種別変更され車輛積載荷重が28t に減トンされ、化成品分類番号「燃31」(燃焼性物質引火性液体危険性度合2(中))が標記された。 所有者は、内外輸送1社のみであった35系属すタンク体は、ステンレス鋼(SUS304)製であり、積込みマンホールからの上入れ式、荷降ろし吐出管を用いた下出し式である。 車体色ステンレス地色であった晩年銀色塗装された。寸法関係は全長11,300mm、全幅は2,600mm、全高は3,660mm、台車中心間距離は7,500mm、実容積は35.0m3、自重は14.8t、換算両数は積車5.0空車1.4であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車25両)の車籍がJR貨物継承されたが、2007年平成19年8月最後まで在籍した7両が廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ13800形」の解説は、「国鉄タキ13700形貨車」の解説の一部です。
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