ニシン科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/22 06:25 UTC 版)
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| Clupeidae Cuvier, 1816 |
ニシン科(Clupeidae)はニシン目の科の一つ。世界のほとんどの海域に分布し、漁業上の重要種が多く、特にタイセイヨウニシン・Sprattus sprattus ・Strangomera bentincki の3種は、2009年の世界漁獲量上位15種に含まれている[1]。水産資源、食用魚として極めて重要な存在である。口は体の先端にあるか、やや上向きについている。歯の発達は悪く、プランクトン食性。少数の例外を除き、腹部に稜鱗をもつ。多くの種類は体長25cm未満。
分類
ニシン・タイセイヨウニシン・フエゴニシン等、7属17種 が属する。[2]。
- Hyperlophus - 2種 オーストラリア沿岸
- Potamalosa - 1種 オーストラリア淡水域
- Ethmidium - 1種 チリ沿岸
- Strangomera - 1種 チリ沿岸
- Ramnogaster - 2種 ブラジル南部からアルゼンチン
- Sprattus - オセアニアに3種、南米に1種(フエゴニシン)、ヨーロッパに1種(Sprattus sprattus)
- Clupea ニシン属 - ニシン・タイセイヨウニシン等5種
以前含まれた種
- Ehiravidae - 11属31種[3]
- Clupeonella - 7種
- Ehiravini - 成体でも9cmを超えない小型のグループ。インド太平洋の淡水-汽水域に生息する。漁業的価値は低い[1]。
- Gilchristella - 1種
- Sauvagella - 2種
- Ehirava - 1種
- Sundasalanx - 7種。かつて独立科としてキュウリウオ目に含められていたこともあった[1]。体は細長く、鱗がない。胸鰭には鰭条がない。
- Clupeichthys - 4種
- Clupeoides - 4種
- Corica - 2種
- Spratellomorpha - 1種
- Minyclupeoides - 1種[4]
- Dayella - 1種
- マイワシ科
- コノシロ科
かつての体系では本科は次の6亜科に分けられていた。
- ウルメイワシ亜科 Dussumieriinae - 4属12種。ウルメイワシ・キビナゴなどが所属する。W字型をした腹部稜鱗が特徴。
- Sundasalanginae - 1属7種。体は細長く、鱗がない。胸鰭には鰭条がない。
- Pellonulinae - 23属44種からなり、そのほとんどが西アフリカの湖や河川に分布する淡水魚である。上主上顎骨は1つで、腹鰭の前後には稜鱗がない場合が多い。
- ニシン亜科 Clupeinae - 16属72種。上主上顎骨は2つあり、腹鰭の前後に稜鱗をもつ。
- ニシンダマシ亜科(アロサ亜科)Alosinae - 7属31種。口は端位にあり、上顎に明瞭な溝をもつ。
- コノシロ亜科(ドロクイ亜科)Dorosomatinae - 6属22種。口は下向きについている。背鰭の最後の鰭条が糸状に細長く伸びる場合が多い。
2014年にウルメイワシ科が独立するなど再編され、ニシン亜科、ニシンダマシ亜科、コノシロ亜科、Ehiravinaeの4亜科となった。 その後、ニシン科、マイワシ科、コノシロ科、Ehiravidaeのそれぞれが独立科になった。
脚注
- 1 2 3 Lavoué, Sébastien, Peter Konstantinidis, and Wei-Jen Chen. (2014), “Progress in Clupeiform Systematics”, Biology and Ecology of Sardines and Anchovies
- ↑ “Clupeinae in fishbase”. 2021年6月11日閲覧。
- ↑ “Ehiravinae in fishbase”. 2015年3月5日閲覧。
- ↑ Roberts, Tyson R. (2008). “Minyclupeoides dentibranchialus, a new genus and species of river herring from the lower Mekong basin of Cambodia (Teleostei: Clupeidae: Pellonulinae)”. Raffles Bull Zool 56: 125-127.
ニシン科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 14:05 UTC 版)
詳細は「ニシン科」を参照 約50属200種で構成される。世界のほとんどの海域に分布し、水産資源として極めて重要な存在である。口は体の先端にあるか、やや上向きについている。歯の発達は悪く、プランクトン食性。少数の例外を除き、腹部に稜鱗をもつ。多くの種類は体長25cm未満。 Clupeinae ニシン亜科 - 6属15種 ニシン・タイセイヨウニシン・フエゴニシン等 Ehiravinae - 11属31種 Alosinae ニシンダマシ亜科 - 4属32種 マイワシ等 Dorosomatinae コノシロ亜科 - 30属108種 コノシロ・サッパ(ママカリ)等
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