cassowaryとは? わかりやすく解説

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ヒクイドリ(一般和名); ヒクイドリ

商業名:Cassowary
学名Python curtus

他の走鳥類と同様、飛ぶことはできず、翼も未発達です。体高は約1.2メートル位で、北部オーストラリアニューギニア及びその地域内の島々森林地帯生息してます。
現在では、生息数少なく、革としての利用余りありません。


ヒクイドリ属

(cassowary から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 01:11 UTC 版)

ヒクイドリ属
ヒクイドリ(左)、パプアヒクイドリ(中)、コヒクイドリ(右)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
上目 : 古顎上目 Palaeognathae
: ヒクイドリ目 Casuariiformes
または
広義のダチョウ目 Struthioniformes
: ヒクイドリ科 Casuariidae
: ヒクイドリ属 Casuarius
学名
Casuariidae Kaup1847
Casuarius Brisson1760
英名
Cassowary
ヒクイドリ属の鳥が好む Cerbera floribunda の果実。

ヒクイドリ属 (ひくいどりぞく、学名 Casuarius) は、鳥類の1属である。

ヒクイドリ科唯一の属である。ただし分類によってはエミュー科をヒクイドリ科に統合することもある。

ニューギニア島からオーストラリア大陸北部熱帯地域およびその付属島に住む。この属の鳥はキョウチクトウ科ミフクラギ属のコバナミフクラギ[1](学名: Cerbera floribunda; 英語: Cassowary plum)という植物の果実を好む[2]。その果汁はほかの動物にとっては毒であるがヒクイドリ属の鳥は果実の毒による中毒をおこさず、大きな種子は消化されずに発芽すると見られ、両者の共生関係が成り立っている[2]

分類

現生3種、絶滅1種が属する。

ニューギニア島における生息地は、ヒクイドリが南部低地、コヒクイドリが中央高地、パプアヒクイドリが北部低地とほぼ棲み分けられている。

脚注

  1. ^ 米倉・梶田 (2003-).
  2. ^ a b Essig (2015:162).

参考文献

英語:

日本語:

  • 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info (2018年9月10日).


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